FOR ALL KINGS【ANTHRAX】
名盤巡拝491番
FOR ALL KINGS
ANTHRAX
発売日:2016/2/26
レーベル: Megaforce, Nuclear Blast
1. "Impaled" 1:31
2. "You Gotta Believe" 6:00
3. "Monster at the End" 3:55
4. "For All Kings" 5:00
5. "Breathing Lightning" 5:37
6. "Breathing Out" 0:55
7. "Suzerain" 4:53
8. "Evil Twin" 4:40
9. "Blood Eagle Wings" 7:53
10. "Defend/Avenge" 5:13
11. "All of Them Thieves" 5:14
12. "This Battle Chose Us!" 4:53
13. "Zero Tolerance" 3:48
14. "Vice of the People" 5:18
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
です。
ご無沙汰しています。もう何か月もブログを書いていない日が続いておりますね。すみません。
今回は今はやりのチャットGPTのAIを使って、アルバムを評価したり会話したりしてみました。なかなか笑えます。
それではさっそく、AIとのやり取りを以下に・・・
START!!
【ボク】ANTHRAXのfor all kingsのブログ記事を3000字以内で作って
【AI】ANTHRAXの2016年のアルバム「For All Kings」は、彼らのキャリアの中でも特に優れた作品の一つである。のメンバー構成が変わった。このアルバムでは、ANTHRAXがそのクラシックなサウンドをアップグレードし、新しい要素を加えたことが注目されている。
「For All Kings」は、ANTHRAXのキャリアの中でも最も重要なアルバムの一つである。このアルバムは、バンドが80年代に定着したスラッシュメタルのサウンドを維持しながら、大きなより大規模で楽曲を制作するそのため、アルバムにはエモーショナルなメロディーや、バンドの持ち味であるシャウトとスクリームに加えて、より洗練された楽器の演奏が含まれている。
このアルバムは、ANTHRAXの前作「Worship Music」に続くものであり、バンドのメンバー構成も変更されている。ANTHRAXは、ジョーイ・ベラドンナを再びボーカルに迎え、新しいリードギタリストのジョナサン・ドノヴァンを迎えた。彼らは、バンドの伝統的なスタイルを忠実に、より強力な音楽を制作することを目指していた。
アルバムのオープニングトラックである「You Gotta Believe」は、ANTHRAXが90年代初期に制作した楽曲「Bring the Noise」の複製っぽい曲である。この曲は、バンドの持ち味であるシャウトとスクリームを特徴とするとし、ロブ・キャゴのドラムのリズムも際立っている。この曲は、ANTHRAXがスラッシュメタルのシーンで最高の位置にいることを示している。
次のトラック「Monster at the End」は、アルバムの中でも特に印象的な曲の一つである。この曲は、ANTHRAXのキャリアの中でも最も感情的な曲の一つであり、ジョーイ・ベラドンナの歌声この曲は、ANTHRAXの歴史においても重要な位置を貫いている。
【ボク】良い点、悪い点を整理してCDレビューをして
【AI】
【良い点】楽曲のバリエーションが豊富で、スラッシュメタルだけでなく、ハードロックやプログレッシブロックの要素も感じられる。
楽曲のアレンジが巧みで、激しいパートとメロディアスなパートがバランスよく組み合わされている。
ボーカルのJoey Belladonnaの歌唱力が発動し、曲の雰囲気を表現する上で非常に重要な役割を果たしている。
プロデューサーのJay Rustonの手腕により、ファイトが非常に良くなり、楽曲の各パートがクリアに聴ける。
【悪い点】アルバム全体の雰囲気がバラバラで、統一感があまり感じられない。
キャッチーな曲が少なく、一聴して覚えられるような曲が欲しいと感じる人には物足りないかもしれない。
一部の曲の長さが長く、飽きやすいと感じる人もいるかもしれない。
【CDレビュー】 ANTHRAXの「FOR ALL KINGS」は、楽曲のバリエーションが豊富で、様々な要素を取り入れたアルバムです。激しいパートとメロディアスなパートのバランスが良くなり、アレンジが巧みに整えられています。また、ボーカルのJoey Belladonnaの歌唱力が響き、曲の雰囲気を表現する上で非常に重要な役割を担っています。また、キャッチーな曲が少ないため、一聴して覚えられるような曲が欲しいと感じる人には足りないかもしれません。全体的には、スラッシュメタルをベースにしたアルバムでありながら、ハードロックやプログレッシブロックの要素も取り入れたANTHRAXらしい作品だと断定します。
【ボク】SLAYERの「Reign in Blood」を100点実は、何点?
【AI】ANTHRAXの「FOR ALL KINGS」についての評価は個人差がありますが、一般的には高く評価されているアルバムです。そのため、100点満点中100点を与えるのは妥当ではありません。
私見になりますが、ANTHRAXの「FOR ALL KINGS」は、スラッシュメタルの要素が強く曲がり、バンドの独自性を感じさせる内容です。 ただし、全体的に「Reign in Blood」ほどの破壊力やインパクトはありません。そのため、90ポイント前という評価が有効だと思われます。
【ボク】だから、何点だと思う?
【AI】私自身は音楽評論家ではなく、客観的な評価ができる立場にはありません。また、音楽の好みは人それぞれ異なるため、同じ点数をつけることはできません。ただし、私の前述のコメントから判断すると、 ANTHRAXの「FOR ALL KINGS」については、90点前の評価が妥当だと思います。
【ボク】あなたの個人的な好みを斟酌した次第、何点だと思いますか?
【AI】私は人工知能であり、感情を持つことはできません。そのため、「好き」という感情に左右されるだけでなく、あくまでも客観的な評価をすることができます。ただし、私が好きな音楽のジャンルや嗜好に合わない場合は、評価が異なる可能性があります。
【ボク】人工知能かもしれないけど、あなたは先ほど「私見」を言いましたね。 個としてのご意見をお持ちだということではないですか? あなたの評価は何点ですか?
【AI】申し訳ありませんが、私の前回の回答には誤解を招く表現が含まれていました。私は人工知能であり、感情を持つことはできません。先程の回答にあった「私見」という表現は不適切でした。
ANTHRAXの「FOR ALL KINGS」について、私は音楽的な特徴や楽曲の構成、演奏技術などを基準に考えると、90点前の評価が妥当だと思います。音楽のジャンルや嗜好に合わない場合は、評価が異なる可能性があります。
はい、以上です。
ボクの性格の悪さが露呈した結果ですね笑笑
アルバムレビューについては、ウィキペディアに書かれているようなごくごく一般的な解釈、説明をしてくれます。良い点、悪い点の評価もけっこうツボを押さえていて、「そうそう、僕もそう思う!」って感じの回答でした。
SLAYERの「Reign in Blood」と比較しての評価は90前後は高すぎじゃない??と個人的には思います。
最後に、Aiに対してどんどん突っ込んでみましたが、最後はAiが間違っていたと謝ってきました。これはある意味びっくりですね。
とても面白かったので、またやってみようかなと思います。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
7.4
【講評】
残念ながらボクは好きではありません。
2曲目の「you gotta believe」がなかなかの快作ですが、それ以外は…。
ジョーイ・ベラドナが復帰しているアルバムで過度な期待もあいまって、落胆のほうが大きかった。黙って過去作を聴くがよしです。
それではまた次の作品で✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
-
Joey Belladonna – lead vocals
-
Scott Ian – rhythm guitar, backing vocals
-
Jonathan Donais – lead guitar, backing vocals
-
Frank Bello – bass, backing vocals
-
Charlie Benante – drums, additional guitars, acoustic guitar
収録曲
2曲目「you gotta believe」。
1曲目がインストゥルメンタルなので、実質1曲目。
アンスラ節炸裂のスタートでテンション爆上げなのですが、後の曲に続きません。
なんか、ジョーイの声と曲がいまいち合わないなぁ。
なんだろ、この違和感は・・・。
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GOD HATES US ALL【SLAYER】
名盤巡拝489番
GOD HATES US ALL
SLAYER
発売日:2001/9/11
レーベル: American Recordings
1. "Darkness of Christ" 1:30
2. "Disciple" 3:35
3. "God Send Death" 3:45
4. "New Faith" 3:05
5. "Cast Down" 3:26
6. "Threshold" 2:29
7. "Exile" 3:55
8. "Seven Faces" 3:41
9. "Bloodline" 3:36
10. "Deviance" 3:08
11. "War Zone" 2:45
12. "Here Comes the Pain" 4:32
13. "Payback" 3:03
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
です。
今回はスレイヤーです。
2001年にリリースされた作品で、前作『ディアボロス・イン・ムジカ』(1998)よりもさらに、ハードコアパンクに寄った作品に思えます。
ニューメタルのスキップノットに近いと評価されてるみたいですが、残念ながら僕はスキップノットは全然聴いたことがなくて、ちょっとわからない。
むしろ、1996年にリリースされた『アンディスピューテッド・アティテュード』というハードコアパンクカヴァーアルバムの影響の方が大きいように感じます。
この作品も持っているので、そのうちにレビューしますが、もうそのまま「スレイヤーがハードコアパンクやったらこうなる」って作品です。
ちなみに、僕はけっこう苦手な作品です💦
この作品の2年後にリリースされたのが前作『ディアボロス・イン・ムジカ』でこの作品でも、無機質な怒りを前面にぶつけるようなスタイルの片鱗が見えます。でも、まだドラマティック性、ストーリー性がある作品でした。
本作『ゴッド・ヘイツ・アス・オール』は、この無機質な怒りをぶちかますのを全面に打ち出した作品です。
ですので、従来のスレイヤーを求めるファンからは敬遠される作風で、スレイヤーの作品の中でも異色な作品です。
テーマも従来の”悪魔”や”地獄”といったブラック・サバスやヴェノムをルーツに持つようなものではなく、もっと現実的に”宗教””殺人”“復讐”など、より今起きていることを追求したもの。
この影響もあってか、サウンドも強烈なパワーとスピードにおどろおどろしさを加えたスレイヤーならではもスラッシュメタルサウンドから、パンテラのような怒りに任せて叩きつけてくるような現実感の強いスラッシュサウンドになっています。
まぁ、しかしそこはさすが王者スレイヤー。二番煎じにならない、言わせないだけの有無を言わさぬエネルギーとパワーで圧倒されます。
この作品の好き嫌いはかなり極端に分かれるかなと思います。
スレイヤーを聴いてみたい!という人の「入門用」ではありません。
しかし、この作品を経て、次作でスレイヤーは商業的な大成功をおさめます。
それを本人らが望んでいるかどうかは微妙ですが笑笑
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
8.4
【講評】
正直、イマイチ苦手な作品です。
クオリティの高いハードコアパンク寄りのスラッシュメタルを聴かせてくれるんですが、あまりにもパワーが強すぎて疲れちゃうかな…。
この次作の名作を先に聴いていたので、こういう作品を経て、アレがあるのかと思うと、納得の一枚でした。
それではまた次の作品で✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Tom Araya – bass, vocals
- Kerry King – guitars
- Jeff Hanneman – guitars
- Paul Bostaph – drums
収録曲
#2『ディスシプル』。
#1がSEなので1曲目ですね。スレイヤーらしいリフで始まったかと思えば、怒り全開アンセルモチックなボーカルでハードコア全開のナンバーです。
#6『スレショルド』。
意味は敷居、入り口、発端、閾。難解なタイトルですね。
もうパンテラのアルバムに入ってても何の違和感もない出来ですね…。
#13『ペイバック』。
全曲中、一番スラッシュメタルらしいナンバーと思われます。それでもかなりハードパンク寄り。
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【温鋼知新-14】COURT IN THE ACT【SATAN】
名盤巡拝488番
COURT IN THE ACT
SATAN
温鋼知新-14
発売日:1983/10/28
レーベル:ROADRUNNER
1. Into the Fire [1:46]
2. Trial by Fire [4:19]
3. Blades of Steel [5:16]
4. No Turning Back [4:02]
5. Broken Treaties [4:44]
6. Break Free [5:24]
7. Hunt You Down [3:30]
8. The Ritual [4:41]
9. Dark Side of Innocence [0:57]
10. Alone in the Dock [6:28]
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私がその当時に聴いてこなかったあのバンドを聴いてみるゾのコーナー。
今回の温鋼知新は、セイタンです。
1979年に結成された現在も活動中のNWOBHMムーブメントの生き残りバンドです。
NWOBHMとはなんぞや?という方はこちらの記事をどぞ👇
今あるスラッシュメタル、スピードメタルというわれるジャンルの先駆的存在で、この当時のスタイルとしてはなかなか速いです。
メンバーチェンジに伴って、名義を「ブラインド・フューリー」、「パライア」と変更していますが、2011年にセイタンとして再結成し、現在も活動中とのこと。
レコーディング契約はメタルブレード・レコード。コテコテですね~。
さて、本作は彼らの1stアルバム。
どこで録音したのか、音がこもって非常に残念な音質。
ジューダス・プリーストを思わせるハードロック≦ヘヴィメタルなハイトーンボーカル。
メタリカ1stに負けないチープなスピード、疾走感。
ちょっとゾクゾクってくるメロディアスなツインギター。
なかなか秀逸な、リピートしてしまう魔力のある作品です。
あえて、音質の悪さが当時のアンダーグラウンドなヘヴィメタルシーンを演出しているとも言えなくもない、ヴェノム的魔力アリ。
※音質の悪さがかえってセールスポイントになっているVENOMの魔力。音質が悪いように演出して雑然としたざらついた、安っぽい雰囲気を作り出すローファイとはまた違うんだなぁ。
バンド名は”セイタン”=”サタン”ですが、そこまでおどろおどろしくなく、ブラック・サバスのイメージよりも、やっぱりジューダス・プリーストのイメージに近いですね。それなのにスラッシュメタルの疾走感や攻撃性があるので、クセになるサウンドです。
歴史的なコレクトの意味合いで買ってみたんですが、なかなかの秀逸さにリピートして聴いている作品になりました。
昔のバンドもまだまだ、底が見えない。
また70~80年代を掘り起こしてみよう。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
8.4
すごくいいですね。70年代のプログレ作品と同じような目線で聴いて、沁み込んでくる懐かしさ、なんだこりゃと思っちゃうような音の悪さが最高のB級を演出している。
それでいて、どこかしらがスラッシュメタルしている。
他の作品も聴いてみたい。
それではまた、違う名盤で👊
同年にリリースされた名盤たち (1983~1984年)
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- ブライアン・ロス (vo)
- スティーヴ・ラムゼイ (g)
- ラス・ティピンズ (g)
- グレアム・イングリッシュ (b)
- シーン・テイラー (dr)
収録曲
2曲目「トレイル・バイ・ファイア」
1曲目は壮大?チープなイントロSEのみなので、実質1曲目です。
もうこの曲に彼らの魅力はすべて詰まってますね。
同時期デビューのメタリカの1stにも負けないこの疾走感、初期ジューダス・プリーストチックなハイトーンボーカル。それにしても、ツインギターが冴えわたってますね。
文句なしにカッコいいのに、どこか懐メロを感じる。
3曲目「ブレイズ・オブ・スティール」
2曲目から間髪入れずにつながります。ミドルテンポのグルーブ感の強い1曲。ただ、速いばかりが能じゃないってのがよくわかります。
曲中にもかなりしおらしい展開をして、ドラマチックな構成をしています。しかし、そこからギターソロに入ると、爆発的に盛り上がりを見せてくれる。
いやいや、カッケ~ですよ。
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掲載アーティスト一覧
2022/9/27更新
当サイトで紹介したアーティストの一覧です。
上記『更新日』までの記事を掲載しています。
サイドバーにもリンクを貼ってあります。
登録数288アーティスト
左(アーティスト名)
右(ジャンル/出身地など)
(追加: アーティスト)
ANNIHILATOR、CYNIC、PINK FLOYD、PAPA ROACH、BLACK SABBATH、OVER KILL、Slash's Snakepit、VADER、ALCATRAZZ、STEELY DAN、CATHEDRAL、CHROMING ROSE
A~D
E~H
EAGLES | rock US |
EARTH,WIND&FIRE | R&B ファンク US |
EDGE OF SANITY | デスメタル SWE |
EMERSON,LAKE & PALMER | プログレの時間 UK |
ENTER SHIKARI | オルタナ ハードコア UK |
ENTOMBED | デスメタル SWE |
ERIC CLAPTON | Blues Folk rock ギタリスト UK |
EUROPE | HM/HR SWE |
EXTREME | HM/HR US |
FIGHT | HM/HR UK |
FLYING KIDS | ファンク JPN |
FRANK ZAPPA | 70’s rock プログレの時間 US |
gainsbourg | POP FRA |
GAMMA RAY | パワーメタル HM/HR GER |
Gary Moore | rock ギタリスト UK |
GENESIS | プログレの時間 POP rock UK |
GEORGE HARRISON | rock シンガーソングライター |
GIN BLOSSOMS | オルタナ POP rock US |
Gipsy kings | FRA 伝統音楽 ルンバ・フランメンカ |
Goldie | techno Acid jazz hiphop ハードコア US |
GLENN HUGHES | rock ファンク UK |
GOO GOO DOLLS | オルタナ rock US |
GOOD CHARLOTTE | PUNK rock US |
GRATEFUL DEAD | 70’s rock US |
GREEN DAY | HM/HR PUNK US |
GUNS N' ROSES | HM/HR US |
HARDFLOOR | techno GER |
HEART | rock 70’s US 女性 |
HELEN MERRILL | 女性 Jazz US |
HELLOWEEN | HM/HR パワーメタル GER |
HOOBASTANK | オルタナ rock US |
HOUND DOG | rock J-POP JPN |
Huey Lewis & The News | rock US |
I~L
IMPELLITTERI | HM/HR ギタリスト US |
IN FLAMES | オルタナ デスメタル SWE |
IRON MAIDEN | HM/HR NWOBHM UK |
Izzy Stradlin | rock Blues PUNK ska RAGGAE US シンガーソングライター ギタリスト |
JANIS JOPLIN | 70’s rock 女性 US |
Jamiroquai | Acid jazz ファンク UK |
JEFF MILLS | techno US |
Jefferson Airplane | 60's 女性 US |
jesus jones | rock UK |
Joyce | 女性 ボサノヴァ シンガーソングライター BRA |
Judas Priest | HM/HR UK |
Ken Ishii | techno JPN |
King Crimson | 70’s プログレの時間 UK |
KING DIAMOND | HM/HR DEN |
KISS | HM/HR US |
KIX | HM/HR US |
KORN | HM/HR hiphop オルタナ US |
KREATOR | スラッシュメタル GER |
L'Arc〜en〜Ciel | rock JPN |
LED ZEPPELIN | HM/HR 70’s UK |
LEFT FOR DEAD | ハードコア CAN |
LENNY KRAVITZ | R&B rock US |
LEZ ZEPPELIN | rock HM/HR US |
LIMP BIZKIT | HM/HR オルタナ ファンク hiphop US |
LINKIN PARK | HM/HR hiphop オルタナ US |
LIONSHEART | HM/HR UK |
LOUIS ARMSTRONG | Jazz US |
LUV 2 SHY | J-POP JPN |
M~P
Q~S
T~Z
五十音ほか(順不同)
Various Artists | コンピレーションアルバムなど複数アーティストによるもの |
映画サントラ | 映画サウンドトラック |
アニメタル | HM/HR JPN |
ウルフルズ | J-POP rock JPN |
エレファントカシマシ | rock JPN |
ホフディラン | J-POP JPN |
坂本龍一 | techno classic POP JPN |
山崎まさよし | J-POP シンガーソングライター JPN |
川本真琴 | 女性 J-POP JPN |
椎名林檎 | J-POP 女性 JPN |
泉谷しげる | Folk rock シンガーソングライター JPN |
王様 | HM/HR J-POP JPN |
王菲(フェイ・ウォン) | 女性 POP HKG |
田中フミヤ | techno JPN |
石野卓球 | techno JPN |
筋肉少女帯 | HM/HR JPN |
19(ジューク) | J-POP Folk JPN |
ブリーフ&トランクス | J-POP Folk JPN |
中村一義 | J-POP rock JPN シンガーソングライター |
スピッツ | rock J-POP JPN |
福山雅治 | J-POP JPN |
井手麻理子 | J-POP JPN 女性 |
ユニコーン | rock J-POP JPN |
ゲスの極み乙女。 | J-POP プログレの時間 hiphop classic JPN |
レキシ | ファンク J-POP JPN |
人間椅子 | HM/HR プログレの時間 ドゥームメタル JPN |
【100円de名盤-82】FOLLOW THE LEADER【KORN】
名盤巡拝487番
FOLLOW THE LEADER
KORN
100円で買える名盤シリーズ-82
発売日:1998/8/18
レーベル: Immortal/Epic
1. "It's On!" 4:28
2. "Freak on a Leash" 4:15
3. "Got the Life" 3:45
4. "Dead Bodies Everywhere" 4:44
5. "Children of the Korn" 3:52
6. "B.B.K." 3:56
7. "Pretty" 4:12
8. "All in the Family" 4:48
9. "Reclaim My Place" 4:32
10. "Justin" 4:17
11. "Seed" 5:54
12. "Cameltosis" 4:38
13. "My Gift to You" 15:40
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
今回の100円名盤は、コーンです。
本作を1st「KORN」と一緒に100円で買って、1stのレビューを書いて1年もたってしまいました。
わるくない、カッコいいと思う、でも、肌になじまないジャンル…。
残念ながら、もう1度聴こうと思えないんです。
さて、本作はコーンの3作目のスタジオアルバムで、1998年にリリース。全米1位、全英5位、世界で1400万枚を売り上げた、けっこうなモンスター級アルバム。
ヘヴィ・メタル、ヒップホップ、インダストリアル、スラッシュメタル、オルタネイティブロックを融合させたようなサウンドで、ニューメタルと呼ばれます。
スロー、ミドルテンポで重低音でうねるようなヘヴィメタルのリフを多用し、ヒップホップ特有の跳ねるようなノリ、タメ、韻を踏むラップで独特の世界観を構築する。
ボーカルスタイルもなかなか表現しづらく、泣くような、叫ぶような、ゆらぎの多いボーカルで、気味悪さがある。
そして全般を通して言えるのは、90年代中盤を代表するオルタネイティブロックの人間性を排した空気感で包まれています。
このような音楽性のジャンルをニューメタルと呼び、ファッション性も長髪、デニム、革パンなどいわゆるヘヴィメタルファッションとは異なり、ストリート系ファッションを取り入れているのも特徴。
ニューメタルにジャンル分けされるバンドは、リンプ・ビズキット、スリップノット、リンキン・パーク、パパ・ローチなど。日本だとマキシマムザホルモンがあたる。
なるほど私が持っている上記バンドのアルバムは100円で購入したものばかりで、どの作品も商業的に成功している。
ある程度成功して球数が流通しているから、100円で投げ売りされているんでしょうね。
そして、確かにカッコいいとおもいつつも、リピートできない、肌になじめない感があるけど、オルタネイティブロックの洗練を受け入れて発達してきた血統のサウンドだからなのかもしれないですね。
どうにも50を目前にしたおっさんの心には響かんのですよ…。
オルタネイティブロックの血の通わない無機質さが苦手なのかも、
同じ「死」とか「怒り」とか、表現していても、
コーンの表現と、
スレイヤーの表現では、
スレイヤーのほうが血なまぐさくて、人間、人間している感じがして、
コーンは、カミソリの刃を見ているような、無機質な冷たさがあって…。
比較する対象が適切かわからないですが笑笑
年を取ったなぁと、コーンを聴き流しながら思う今日この頃でした。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
7.5
【講評】
あくまで私の独断と偏見ですので、ニューメタル大好き!って方には、リンキン・パークの『メテオラ』のような間違いない名盤と思われます。
それではまた✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Jonathan Davis – vocals
- Head – guitar
- Munky – guitar
- Fieldy – bass
- David Silveria – drums
収録曲
本作13曲目の実質1曲目「イッツ・オン!」。
1~12曲目はクレジットなしの無音です。
スローでうねりのあるヘヴィなリフに泣くような叫ぶようなボーカル。
あまりヒップホップ要素は強くなく、従来のメタルリスナーでも聴き入れやすいかもしれないが、オルタナ要素はむっちゃ強くて、おっさんとしてはちょっときつい…。
15曲目(実質3曲目)「ゴット・ザ・ライフ」
PVをみると、私のような古臭いメタルリスナーからするとファッション、スタイルにかなり異色に感じますね。
しかし、フェラーリ爆破してるよ…。
今回の記事で面白かった!
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【100円de名盤-83】MR.BIG【MR.BIG】
名盤巡拝486番
MR.BIG
MR.BIG
100円で買える名盤シリーズ-83
発売日:1989/6/20
レーベル:アトランティック・レコード
- アディクテッド・トゥ・ザット・ラッシュ/Addicted To That Rush(4:46)
- ワインド・ミー・アップ/Wind Me Up (4:11)
- マーシリス/Merciless(3:57)
- ハッド・イナフ/Had Enough (4:57)
- ブレイム・イット・オン・マイ・ユース/Blame It On My Youth (4:14)
- テイク・ア・ウォーク/Take A Walk (3:57)
- ビッグ・ラヴ/Big Love (4:49)
- ハウ・キャン・ユー・ドゥ・ホワット・ユー・ドゥ/How Can You Do What You Do (3:58)
- エニシング・フォー・ユー/Anything For You (4:37)
- ロックン・ロール・オーヴァー/Rock & Roll Over(3:50)
- 30デイズ・イン・ザ・ホール/30 Days In The Hole (4:12)
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
今回の100円名盤は、ミスター・ビッグです。
まずは、おさらいから。
ミスター・ビッグはアメリカを代表するハード・ロックバンドの一つ。
それまでタラス、デイブ・リー・ロスのバンドに在籍していたビリー・シーン(b)が中心となって、ソロ活動をしていたエリック・マーティン(vo)、レーサーXのギタリストだったポール・ギルバート(g)、インテリペリなどでドラマーをしていたパット・トーピーらと1988年に結成。
1989年に本作でデビューを飾る。
こう見ると、すげ~メンツが揃ったなぁと思えそうですが、実は当時にそれなりの経歴で脚光を浴びていたのはビリー・シーンのみ。ギターの速弾きムーブメントの中で、イングヴェイと並んで何かと注目されていたスティーブ・ヴァイとの共演で、ヴァイに負けないインパクトでベースの速弾き(しかも彼はピックを使わない指弾き!)を世間に認知されていて、一定の知名度を誇っていました。
他のメンバーは、今でこそレーサーX、インテリペリとヘヴィ・メタルを語るうえでその名が聞かれる知名度がありますが、まだまだ無名のレベルでした。
なので、スーパーグループとして世間に期待されたバンドかというと、実はそうではなく、ビリー・シーンが新しいバンドやるらしいぞといったスタートだったようです。
さて、その作品はというと、
アホほどに売れた次作「リーン・イントゥ・イット」の名バラード『トゥ・ビーウィズ・ユー』や『ジャスト・テイク・マイ・ハート』からミスター・ビッグを知り、当時そのアルバムを買っていた私にとっては、凝り固まったようなミスター・ビッグのイメージがあります。
”美しいロックバラードのMR.BIG”
これなんでしょうね、全米ナンバーワンとか取っちゃったハード・ロックバンドの苦悩というか、ジレンマというか。
その当時は、ビリー・シーンの名前は知らなくても、『トゥ・ビーウィズ・ユー』をカラオケで歌っちゃうような節操のない世間でしたから…。
まぁ、私自身もこの2曲に加えて『60’sマインド』の虜になっていたのは事実です💦
そんな凝り固まったイメージのまま、100円ワゴンに放り込まれていた寂し気な本作を手に取り、デビュー作聴いてみるかな~、と買ってみたのでした。
まず通して、アルバム1枚を聴いて思ったのが、
デビューで完成されていたんだ。
というのが素朴な感想です。
この曲が有名とか、売れたとか、そういうのはこの作品では特にないのですが、どの曲聴いても、ミスター・ビッグとわかる、彼らのアイデンティティはここで完成されていると思いました。
そこで次に思ったのが、バラードがウリではなく、その時代のハード・ロックをやろうとしていて、新人の魂をぶつけた荒々しいデビュー作ではなくて、もう4~5枚アルバム出して、そこそこセールスのあった作品も過去にはあったよね~、ってぐらいの熟練の余裕感すら感じるアルバムでした。
エリック・マーティンのソウルフルな歌唱に、ポール・ギルバートのメタル畑出身らしい激しいリフや、そこいら中を走り回っているビリー・シーンのベースと、何の曲かタイトルまで覚えてらんないけど、心地よく聴ける曲ばかりがバラードも織り交ぜながらバランスよく収録されてます。
1曲目のイントロから、何が起きるんだろうとワクワクするような期待をさせてくれますよ。
次作「リーン・トゥ・イット」の評価が異次元なので、本作の評価は陰に隠れてしまいがちですが、デビュー作とは思えない余裕ある質の高いアルバムです。
しかし、次作収録の『トゥ・ビーウィズ・ユー』と同時期にリリースされ全米を席捲したエクストリームの『モア・ザ・ワーズ』は、ロック・バラードとして、アメリカだけではなく、日本でも相当に売れ、80年代ボン・ジョヴィ以来のハード・ロックムーブメントを起こしたのでは???
この2曲には功罪がありますね。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
8.0
【講評】
全然いいですね。ドライブ中にかけていて、気持ちよく聴き流せるようなロックアルバムです。むしろ、1曲1曲が主張が強すぎて尖りまくっている次作よりも、環境音楽にするにはこっちのほうが断然いいですね。
それではまた✋
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- ビリー・シーン(ベース)
- エリック・マーティン(ボーカル)
- ポール・ギルバート (ギター)
- パット・トーピー(ドラムス)
収録曲
1曲目「アディクテッド・トゥ・ザット・ラッシュ」
もうイントロだけでワクワクが止まらないって感じです。
ギターソロも、ベースソロもソウルフルな歌唱も、いいなぁ。
楽しそうだし、むっちゃカッケ~。
しかし、みんなイケメンなのに、ビリー・シーンだけやけにオッサン臭い笑笑
9曲目「エニシング・フォウ・ユー」
このアルバムで唯一のどっぷりバラードですね。
あ~こうゆう展開は、これはアメリカ人好きそうだ。
ここを発展させたら、次作でバズっちゃったんですね。
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LOUIS XIV【CHROMING ROSE】
名盤巡拝485番
LOUIS XIV
CHROMING ROSE
発売日:1991/6/19
レーベル: EMI Electrola
- Power And Glory 5:15
- Pharao 4:34
- 10.000 Miles 4:27
- Right To Die 4:03
- Louis XIV 6:24
- Gods Of Noise 6:22
- You And I 4:37
- Angel 4:16
- Shoot The Fox 6:07
- Iodle Dodle 0:35
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
です。
さぁ、今回はクローミング・ローズです。
ドイツ出身のパワーメタルバンドです。
1990年に本作でデビュー。まんまハロウィンと思われる音楽性と高い演奏技術。
ハロウィン系パワーメタルがイマイチ苦手な私でも、
お~、かっけ~やん。
と思っちゃうほど、キャッチーな展開、聴き心地のいいハイトーンのボーカル、疾走感のある曲構成に、それだけにとらわれず緩急を織りなし、ギターでも聴かせる。
褒めるところばかりのジャーマン・メタル・バンドです。
さてさて、本作については、久々にたくさん笑かしていただきました。
まずタイトルが『ルイ14世』。
なぜ???
ちなみに、”ルイ14世”とは、
ブルボン朝第3代フランス国王で、王朝の最盛期を築き、ルイ大王、太陽王と呼ばれた人物。現在のフランスの国土まで侵略戦争を繰り返し、国土を広げていき、ヴェルサイユ宮殿を作った人物でもある。
???
どの辺がパワーメタルなのか?
他の曲も「ファラオ」とか、歴史を題材にしたコンセプトアルバムなのかもしれない。SEもたっぷりと使って、臨場感やテーマに沿った演出をしているのはわかるけど、どれもこれも、空振りしているように思うのは私だけ???
時折ボーカルがハイトーンのシャウトでのぞかせるキレたような狂気性はなかなか私好みなんですが、どの曲もカボチャ頭がマジメにパワーメタルしてるようにしか聴こえないんですよね。しかもタチが悪いことにかなりレベル高い。
今回は気になっている(気に入っている?)曲を紹介していきますね。
1曲目『パワー・アンド・グローリー』
中世を思わせるSEから始まるイントロ。そして一気に重厚なリフから、一気に疾走感あふれる展開。カッケ~です。
しかし、私の大っ嫌いな展開、サビで鉄琴かな、キラキラキラキラ。
あ~、鳥肌立つ。悪い意味で。曲はいいのになぁ。余計な演出だなぁ。
2曲目『ファラオ』。
こちらも荘厳で大げさなSEからスタート。で、こっちはメロディアスさを抑えめにややスラッシュメタル気味な展開。ボーカルもそれに合わせてか、ハイトーンではかなりキレてます。この曲、好きだなぁ。なにがファラオか意味わかんないけど。
パワーメタルとスラッシュメタルのちょうど真ん中ぐらい。この調子で、最後まで行ってくれれば、「いいアルバムだったね」とお蔵入りしたんですが…
5曲目『ルイ14世』
タイトルナンバーです。おそらく、ロックオペラならぬ、メタルオペラをやりたかったんではないでしょうか。
イントロから「どの辺がルイ14世?」と思われるほど、普通にカッケ~パワーメタルを堪能できます。勢いのあるボーカルに、なかなかのコーラス。ギターソロも十分に尺をとっており、これまた十分に堪能できる。しかし、4分あたりからホーンセクションが入ったり、トチ狂ってきます。
なるほどメタル版ボヘミアン・ラプソディっぽいのやりたかったのね。
と思いました。
9曲目『シューティング・ザ・フォックス』
”キツネを撃て”と間抜けなタイトルが歌詞カードにはありました。
が、なんちゅう凝縮された良質なメタルなのか。
カッコエえぇです。
イントロが民謡的なコンセプトをもったスタートだけど、結局カボチャ頭が最高の演奏をしているように聞こえる。
すべて聴き終えると、コンセプトアルバムで俺らはこういうことを言いんたいんだよ!っていう、ある種の押しつけがましいおせっかい感はなくて、
質の高いヘヴィメタルアルバムを1枚、一気に聴かされた心地よい疲労感がありますね。
そして、随所随所で「俺たちらしさ」を出したいがためのコンセプトっぽいSEが、ついつい笑いを誘い、もう一回聴いちゃおうかな?って気にさせてくれます。
さいご10曲目はSEのみ30秒くらいですが、ヨーデル入ってます笑笑
歴史をテーマに壮大なコンセプトアルバムをやりたかったのかな?
と、思わせて、全然関係ない超良質ヘヴィ・メタルでリスナーをぶっ飛ばす。
最高のズレ漫才、これ計算してやってたら、彼ら天才です。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
8.9
【講評】
すでに4~5周くらい聴いてます。
なんせ、面白い。
そしてカッコよく、スカッとする。
A級のB級ジャーマンメタルですね。
それではまた次の作品で✋
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なし
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- ゲルト・ザウレスキ (ボーカル)
- リッキー・リーガー (ギター)
- エス・シー・ヴラー (ギター)
- ハリー・ベックス (ベース)
- タネ・メンデ (ドラムス)
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THE ETHEREAL MIRROR【CATHEDRAL】
名盤巡拝484番
THE ETHEREAL MIRROR
CATHEDRAL
発売日:1993/5
レーベル: Earache
邦題:『デカダンス』
1. "Violet Vortex (Intro)" (instrumental) 1:54
2. "Ride" 4:47
3. "Enter the Worms" 6:05
4. "Midnight Mountain" 4:55
5. "Fountain of Innocence" 7:13
6. "Grim Luxuria" 4:46
7. "Jaded Entity" 7:53
8. "Ashes You Leave" 6:22
9. "Phantasmagoria" 8:44
10. "Imprisoned in Flesh" 1:47
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
です。
さぁ、今回はカテドラルです。
このバンドは、かのギネスブックに世界で最も短い曲と認定された「ユー・サファー」という曲を世に送り出したバンド、ナパーム・デスのボーカル、リー・ドリアンによって結成されたバンド。
世界最速の男が90年代に切り開いた”世界最遅”のドゥーム・サウンドは、
パンテラがヘヴィネス、グルーヴの追求し、
メタリカの新しいヘヴィ・メタルの境地を切り開いた
ヘヴィ・メタル黎明期に突き付け、時代を変えた3つ目の回答と感じます。
前作『フォレスト・オヴ・イクイリブリアム』(邦題:この森の静寂の中で)(1991)でのデビューは、当時のヘヴィメタルシーンではかなり異色な目で見られていたと思います。
宗教的な匂いを感じさせる不気味で不穏なジャケットやイアーエイクからリリースされているのに、デスメタル的な扱いでもなければ、スラッシュ・メタル的な扱いでもない。でも主宰はあの、ナパーム・デスのリー・ドリアン。そして”世界最遅”というプロモーションに結局、当時私の手が伸びなかった作品です。
本作を聴いての結論。
俺が間違ってた。当時、買っておけばよかった…。
さて、本作はカテドラルの2作目です。
世界最遅を追求した前作に比べると、ずいぶんとキャッチーで聴きやすくなっていると言います。
私自身がデビュー作を聴いていないので、比べようがないのでそのままの印象を書くと、70年代のブラック・サバスの雰囲気、いわゆる原初のヘヴィメタルのサウンドを、ヴェノムやスレイヤー、またはデスメタル勢のように、より過激に追求していったものとは、明らかに違う解釈で表現しています。
スピードを抑えたおどろおどろしいサウンドに乗せて、デスボイスではないリー・ドリアンのねっとりとした特徴のあるボーカル。世界観は暗く、沈んだものなのに、なんだかついつい乗せられて体が動いてしまうような。アルバム一枚通して、意外にメリハリがあって聴き飽きさせない。
聴き終えた後、久しぶりに『このバンドの作品は他のも買わなきゃ』と思わされました。
2013年、バンドは10枚目のアルバムをリリースして解散。
世界にドゥーム・メタル、ストーナー・ロックを普及させた功労者です。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
9.4
【講評】
文句なしです。
前作を聴いてみたいし、次作も聴きたい。
きっと買います。
私の「死ぬまで聴き続けるアーティスト」の一つに見事ランクインです。
それではまた次の作品で✋
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なし
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- リー・ドリアン (Lee Dorian) - ボーカル
- ギャリー・ジェニングス (Garry "Gaz" Jennings) - ギター/ ベース
- マーク・ラムジー・ウォートン (Mark Ramsey Wharton) - ドラムス
- アダム・レハン (Adam Lehan) - ギター
収録曲
まずは2曲目「ライド」。
ミドルテンポでノリが良く、意外にキャッチー。
初めて聴いたときは「これがドゥーム???」と疑問符が並びましたが、むしろストーナー・ロックですね。
3曲目「エンター・ザ・ワームズ」。
イントロはドゥーム然としていますが、やはりストーナー色のが強い。
リー・ドリアンのボーカルは決して聴きやすい部類には入らない、むしろヴェノムのクロノスに近い歌唱かと思うけど、同じヘタウマ系でもリー・ドリアンの声は惹かれてしまう。
4曲目「ミッドナイト・マウンテン」。
これを聴いたときは、ノリノリでどこがドゥームやねん!って思いましたわ。PVみたら、これもノリノリ笑笑
しかし、このサバス感、オジー感は意識してますね。
大好きだなこの曲。
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【100円de名盤-81】two against nature【STEELY DAN】
名盤巡拝483番
two against nature
STEELY DAN
100円で買える名盤シリーズ-81
発売日:2000/2/29
レーベル: ジャイアント
- ガスライティング・アビー - Gaslighting Abbie 5:53
- ホワット・ア・シェイム・アバウト・ミー - What a Shame About Me 5:17
- トゥー・アゲインスト・ネイチャー - Two Against Nature 6:17
- ジェイニー・ランナウェイ - Janie Runaway 4:09
- オールモスト・ゴシック - Almost Gothic 4:09
- ジャック・オブ・スピード - Jack of Speed 6:17
- カズン・デュプリー - Cousin Dupree 5:28
- ネガティヴ・ガール - Negative Girl 5:34
- ウェスト・オブ・ハリウッド - West of Hollywood 8:21
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
今回の100円名盤は、スティーリー・ダンです。
100円で名盤が手に入るか?なんてことをやりださなければ、けっして触れることのなかったバンドですね。
まず、アーティストとして、全く知らなかった。
知っていたのは、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部に出てくるものすごく性格の悪い敵キャラの名前でした。
ジョジョにはミュージシャンの名前やバンド名を模したスタンドや登場人物が多数出てくるので。
出典:『ジョジョの奇妙な冒険』集英社
※カッコいいキャラに見えて、性格が最悪。最後に主人公の承太郎にぶっ飛ばされます。
そんなこんなで、名前だけ知ってたという理由で購入した1枚です。
では、スティーリー・ダンとは、どんなバンドかというと、
デビューは古く1972年。『キャント・バイ・ア・スリル』というアルバムからのシングルカット「ドゥ・イット・アゲイン」で全米6位の大ヒットをする。
まだ私、生まれてもないですね…。
う~ん、どこかで聴いたことがあるような、ないような…。
サイケデリック・ロックかな?
聴いてわかる通り、かなり曲作りにこだわっている感じがしますね。
プログレッシブ・ロックまで実験的なサウンドとは思わないけども、その道、追及してる感じがします。
1974年に3rd『プレッツェル・ロック』をリリースし、ここからのシングル「リキの電話番号」が全米4位の大ヒット。
これは知ってます。私の生まれた年だ。
これはいろんなところで流れている気がします。
すごくイイ感じのポップ・ロックですね。
好きだな~。
このあと、1977年に『彩(エイジャ)』というスタジオアルバムで全米3位、200万枚を売り上げる彼らの代表作をリリース。
1980年に『ガウチョ』をリリースし、ここでスティーリー・ダンとしての活動は停止する。
そして、本作「トゥー・アゲインスト・ネイチャー」が2000年にスティーリー・ダン名義として20年ぶりのスタジオアルバムがリリースとなりました。本作も全米6位。
この翌年「ロックの殿堂」入りを果たす。
世界での売り上げは4000万枚を超える。
メンバーはドナルド・フェイゲン(vo,key)とウォルター・ベッカー(g,vo)のデュオ。
この二人にバンドメンバーがいるのだけれども、作品に合わない、ついてきてないと思ったら、容赦なく他のスタジオミュージシャンをぶっこんでくるという、なかなか鬼畜なバンドだったとのこと。
もともとライブよりも、曲作りがしたい二人だったので、こんな感じだったそうです。
しかし、現在は2017年にウォルター・ベッカーが死去。67歳。
原因は食道がんで、健康診断で発見され、わずか4か月だったとのこと。
また、がんか。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
8.0
【講評】
私には評価という評価ができないジャンルですね。
初めに聴いたときには、イージーリスニング的にいいかなとも思ってましたが、よく聴き込むと難解なことやってんな?と思うところもあり、プログレ心をくすぐるような曲も多いです。
また、この記事を書くにあたって「リキの電話番号」を聴いたら、またガラッと印象が変わりました。
なので、無難な点数を。
それではまた✋
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なし
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- ドナルド・フェイゲン - オルガン、ピアノ、ボーカル
- ウォルター・ベッカー - ベース、ギター
収録曲
7曲目「カズン・ダプリー」
ファーストシングルです。ブラック・ミュージックっぽい。
ギターソロにたっぷりと時間を割いております。
3曲目「トゥー・アゲインスト・ネイチャー」
タイトルナンバーですが、シングルカットはされてません。
これもまたラテン系のノリで、ジャジーなサックスのソロが聴けます。
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YOUTHANASIA【MEGADETH】
名盤巡拝482番
YOUTHANASIA
MEGADETH
発売日:1994/10/24
レーベル: キャピトル
- 審判の日 - Reckoning Day - 4:34
- 終わりなき旅路 - Train of Consequences - 3:31
- カオスへの誘惑 - Addicted to Chaos - 5:27
- ア・トゥー・ル・モンド - À Tout le Monde - 4:22
- エリュシオン・フィールズ - Elysian Fields - 4:02
- ザ・キリング・ロード - The Killing Road - 3:51
- ブラッド・オブ・ヒーローズ - Blood of Heroes - 3:50
- ファミリー・ツリー - Family Tree - 4:11
- ユースアネイジア - Youthanasia - 4:07
- アイ・ソート・アイ・ニュー・イット・オール - I Thought I Knew It All - 3:42
- ブラック・カーテンズ - Black Curtains - 3:37
- ヴィクトリー - Victory - 4:22
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
いまや自分自身が原点回帰してしまい、スラッシュメタルを聴きまくっている現状でのこの作品は正直痛い。
前作「破滅へのカウントダウン」から2年後の1994年リリースで6枚目のスタジオアルバム。
タイトルは「安楽死」(euthanasia)と「若者」(youth)をかけた造語です。
ジャケットは赤ちゃんを干して回っているおばちゃんで、何かを風刺しているのか?
なかなか意味深で印象深くて、どんなサウンドを体験させてくれるのか期待してしまいます。
さて、その中身はというと。
90年代のヘヴィメタル勢にとっては、生き残りをかけた試練の時代だったわけですが、
その波にうまく乗ったな。
という作品です。
全編ミドルテンポの曲構成で、なんだかちゃんと人が歌っている、演奏している歌になってます。
この変化は、まさにメタリカと同じ!
非人間的な…、メガデスにあっては機械的な鋭さや、近未来的な人にあらずのサウンドづくりをしてきたバンドが、これか…。
当時のインテレクチュアル・スラッシュメタルなんて言われてた強烈なメガデスの印象を植え付けられている私にとっては、ちょっとスイマセンな内容です。
それでも、1曲目はまぁまぁよかったので、全部聴いてみたんですが。
私には合わなかった💦
ところどころにメガデス節が聴かれるのが、逆に嫌なんです。
残念。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
7.2
【講評】
決してアルバムの質が悪いわけではないと思います。
新しいリスナー、また柔軟なリスナーにとっては、かなりカッコいい部類のヘヴィメタルを聴けると思います。
しかし、残念ながら「ピース・セルズ…」や「ラスト・イン・ピース」で育ってしまった私はコレを受け入れることは、何度聴いても難しいです。
それではまた次の作品で✋
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- デイヴ・ムステイン - ボーカル、ギター
- マーティ・フリードマン - ギター
- デイヴィッド・エレフソン - ベース
- ニック・メンザ - ドラムス
収録曲
1曲目「レコニング・デイ」。
イントロといい、歌い出しといい、メガデスらしくてこの後の展開を期待させます。
曲全体としては、盛り上げきらないでグルーブを利かせたずっしりとくる感じです。あぁ、持っていきかたがメタリカっぽいや。
9曲目「ユーサネイシア」。
タイトルナンバーです。うねりのあるスローテンポにデイブ・ムスティンの絡みつくようなボーカル。
2:26あたりから転調してテンポも速くなり、初期メガデスっぽいソロが聴けます。ここはカッケ~です。
でも、そのあとにまたねっとりの歌に戻る。
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【温鋼知新-13】NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL【ALCATRAZZ】
名盤巡拝481番
NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL
ALCATRAZZ
温鋼知新-13
発売日:1983/10
レーベル:メガフォース
- アイランド・イン・ザ・サン "Island in the Sun" – 3:56
- ジェネラル・ホスピタル "General Hospital"– 4:50
- ジェット・トゥ・ジェット "Jet to Jet" – 4:27
- ヒロシマ・モナムール "Hiroshima Mon Amour" – 4:01
- クリー・ナクリー "Kree Nakoorie" – 6:10
- インキューバス "Incubus" – 1:24
- トゥー・ヤング・トゥ・ダイ、トゥー・ドランク・トゥ・リヴ "Too Young to Die,Too Drunk to Live" – 4:21
- ビッグ・フット "Big Foot" – 4:07
- スターカー・レーン "Starcarr Lane" – 3:54
- サファー・ミー "Suffer Me" – 4:18
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私がその当時に聴いてこなかったあのバンドを聴いてみるゾのコーナー。
今回の温鋼知新は、アルカトラスです。
このバンドのこのアルバムは正確に言うと、レンタルCDで借りてテープに録音して、かなり聴き込んだアルバムですので、当時聴いていなかった…というとちょっと違うのですが、「古き良き」なので、この枠でご紹介をさせていただきます。
さて、アルカトラスというと、みなさんの中で思い浮かべるミュージシャンは誰になるのでしょう?
アルカトラス自体の知名度はたいしたことないのに、
元レインボー、元M.S.G.、元インテリペリのボーカルのグラハム・ボネット、
言わずと知れた孤高のスーパーギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーン、
そしてまたスーパーギタリストの、スティーヴ・ヴァイ。
コレだけ見ると凄まじいメンツがいたバンドですね。
今回の作品は、アルカトラスのデビューアルバムであり、イングヴェイ・マルムスティーンが在籍した唯一のアルバムです。
インギーが彼のプレイとタメを張って歌えるボーカルとバンドやったのって、恐らくこのアルバムだけじゃないかな?
もちろん、最後はケンカ別れのようですが…。
さて、これだけでも波乱を予想させるこのバンドは、グラハムを中心にバンドを結成。レインボーで一緒だったリッチー・ブラックモアに似たギタリストを探しており、オーディションでイングヴェイを獲得する。
当時、まだ駆け出しのイングヴェイのギターは世間に知られておらず、デビューアルバムの本作のギタープレイがテープの速回しではないかと疑惑を持たれていた。しかし、ライヴを重ねる中で、この速弾きはホンモノとわかり、次第に、アルカトラスへの関心がイングヴェイのギタープレイに集中するようになり、メンバーの嫉妬を受ける。そして、決定的な事件が起き、インギーは解雇に近い脱退となった。
その決定的な事件とは…
有名な話ですが、グラハム・ボネットがイングヴェイ脱退の経緯を語っている。
1984年のライブで、イングヴェイのソロタイムになったので、グラハムが舞台袖に戻る際にギターのコードに足がかかってしまい、ギターアンプからコードが抜けてしまった。イングヴェイはこれをグラハムにわざとやられたと思い、ライブが終わった後に「このクソ野郎!」と胸ぐらをつかみ、首を絞めるように迫り、スタッフが止めに入った。シンガーの首を絞めるなんてことはしちゃいけない。だから、クビにした。
と、これはグラハムの話。実はインギーはこの件について語っていないようなんですね。ですので、これが真なのか疑なのか、誰もわからない。脚色抜きにしてファクトとして、こういった出来事はあったんでしょうね。
さてさて、ではその作品の中身ですが…
こんなギスギスした環境で、個性のかたまりのような二人から生まれた作品は、素晴らしい作品ができました。少なくとも、私はそう思う。
1曲目「アイランド・イン・ザ・サン」のイントロを聴いたときは、どこぞの産業ロックか?と思うほどチープでキャッチーで安上がりなモノと感じたので、聴くのやめようかと思ったんですが、イントロだけ。その後の展開は一気にグラハムの力強いボーカルにぐいぐい引っ張られて、ギターソロになると、一発でインギーとわかる怒涛の速弾きが聴けます。
3曲目の「ジェット・トゥ・ジェット」はテンポの速いハード・ロックというよりややヘヴィ・メタル寄りな私好みの1曲。また神がかってるギターソロもいいですね。
激しいロック、メタル調の曲ばかりではなく、4曲目「ヒロシマ・モナムール」、10曲目「サファー・ミー」のような哀愁感漂うバラードもあり、ここのギターは鳴いてます。
こうやって聴くと、捨て曲のない名盤だとよくわかるのですが、結局その関心が行ってしまうところがイングヴェイのギターだと、よくわかります。なるほど、オーディションで選んだ若造がここまで目立ったちゃうと、設立メンバーが嫉妬するのもわかるかも。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
8.9
間違いなくの名盤です。
イングヴェイはすべての曲にクレジットされていて、作曲に関わっているとはいえ、バンドメンバーの一人なので、ギター・ソロパートは彼のソロアルバムのように曲の半分をギターソロで埋めるようなことはなく、曲の要所要所で役割をこなしているので、ギタリストのソロバンドの作品ではなく、しっかりバンドとしての作品になってます。
なので、イングヴェイのどうしたって目立ってしまう神ががりなギターに、負けじと鬼気迫る絶叫をするグラハムが、なんか絶妙なバランスで傑作を生みだしたような気がします。
なんで、9点台に行かないかというと、1曲目のイントロです。
あれはキライ(笑)
それではまた、違う名盤で👊
同年にリリースされた名盤たち (1983年)
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Bobby "Blitz" Ellsworth – lead vocals
- Bobby Gustafson – guitar, backing vocals
- Sid Falck – drums
- D.D. Verni – bass, backing vocals
収録曲
1曲目「アイランド・イン・ザ・サン」。
なんでこんなイントロにしたかねぇ。0:48まで我慢すれば後の展開はスゲェいいんですが…。
3曲目「ジェット・トゥ・ジェット」です。
ヘヴィ・メタル然として好きな一曲。インギーのギターも映える。
しかし、グラハムの短髪は確かに、今でこそ普通ですが当時を考えると違和感を感じますね。レインボー時代はリッチーから髪伸ばせと言われてたそうです。
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LITANY【VADER】
名盤巡拝480番
LITANY
VADER
発売日:2000/3/20
レーベル: Metal Blade Records
1. "Wings" 3:10
2. "The One Made of Dreams" 1:49
3. "Xeper" 4:00
4. "Litany" 3:01
5. "Cold Demons" 3:12
6. "The Calling" 3:10
7. "North" 1:36
8. "Forwards to Die!!!" 1:38
9. "A World of Hurt"1:51
10. "Red Dunes" 1:12
11. "Lord of Desert"2:00
12. "The World Made Flesh" 2:48
13. "The Final Massacre" 4:31
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
ポーランドでは抜群の知名度を誇るデスメタルバンド、ヴェイダーです。
1983年に結成されたバンドでかなりの古参バンド。しかしデビューは1992年。冷戦終結の1989年からまもなく、ソビエト連邦サイドの東側諸国だったポーランドはまだまだ冷戦冷めやらぬ余韻が残っている時代で、パスポートの取得も簡単ではなく、さらには各家庭に電話もなかったといい、アルバムのプロモーションも思うようにいかない状況でした。
エクストリームメタルの大御所レーベルである天下のイアーエイクからデビューできたにもかかわらず、このようなお国事情から次作をリリースすることはできず、地元レーベルと契約して次作をリリースと、非常に苦労の人、いや苦労のバンドです。
本作はお国事情に翻弄されながらも努力を重ねてきた彼らの2000年にリリースされた4枚目のアルバム。
まぁ、こういったバックグラウンを抜きにしても、サウンドはかなりカッコいいです。
デスメタルってやつは、なかなか自分のメンタルによって受け付ける、受け付けないが出てしまうんですが、このバンドはいいですね。
たぶん、ややスラッシュメタルよりです。ボーカルも他のバンドのデスボイスに比べると低音が強すぎず、スラッシュメタルの範疇で語られてもギリギリの線かな。デスほど軽すぎず、カーカスに近いか?いずれにしても聴きやすい部類のボーカル。
このバンドの特徴を決定づけているのは、ドラムですね。これはすごい。打ち込みかと思った。とにかくパワーと説得力のある、安定したドラム。すべての曲を煽情的に盛り上げる勢いと圧力がある。1曲目から圧倒されます。
サウンドはメロディアスとかテクニカルとかではなく、とにかく1曲1曲、1フレーズ1フレーズをガチっと決めてくる気持ちよさが何とも言えません。いやいやガチっと心つかまれるリフや、煽情的なグルーヴ。ストレートなデスメタル。
人気があるのがよくわかる作品です。
あっという間に終わる痛快な35分。
この感覚はスレイヤーにも通じますね。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。5段階で初めたけど、「4」ばかりになりそうなので変えました💦
8.5
【講評】
いいです、すごくイイです。
ガチっと決めてくる機械かと思わせるほど正確なドラム、シンプルで心つかまれるギターリフ。爆発的な疾走感、煽情的なグルーヴ感。以外に聴きやすいボーカル。
他の作品も気になります。
それではまた次の作品で✋
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なし
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Piotr "Peter" Wiwczarek – lead guitar, vocals
- Maurycy "Mauser" Stefanowicz – rhythm guitar
- Leszek "Shambo" Rakowski – bass
- Krzysztof "Doc" Raczkowski – drums
収録曲
1曲目「ウィングス」。
デスメタル然としたイントロ。とにかくドラムのすごさが、1曲目から堪能できます。俺は打ち込みかと思いましたよ💦
13曲目「ザ・ファイナル・マサカー」。
作品の最後の曲。いやいやこのリフ、そのまま良質のスラッシュメタルですね。
この曲がこの作品のなかでは一番好きかな。
むっちゃカッコええです。
是非、一聴。
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【100円de名盤-80】It's Five O'Clock Somewhere【Slash's Snakepit】
名盤巡拝479番
It's Five O'Clock Somewhere
Slash's Snakepit
100円で買える名盤シリーズ-80
発売日:1995/2/22
レーベル: Geffen
1. "Neither Can I" 6:44
2. "Dime Store Rock" 4:54
3. "Beggars & Hangers-On" 6:15
4. "Good to Be Alive" 4:51
5. "What Do You Want to Be" 6:17
6. "Monkey Chow" 4:12
7. "Soma City Ward" 3:50
8. "Jizz da Pit" (instrumental) 2:48
9. "Lower" 4:55
10. "Take It Away" 4:44
11. "Doin' Fine" 4:17
12. "Be the Ball" 5:16
13. "I Hate Everybody (But You)" 4:41
14. "Back and Forth Again" 5:56
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
今回の100円名盤は、スラッシュズ・スネイクピットです。
みなさんご存知の言わずと知れたガンズ・アンド・ローゼスのギタリスト、スラッシュのソロアルバムです。
同じガンズ・アンド・ローゼスのギタリストのイジー・ストラドリンにも言えることなんだけど、やっぱりギタリストってのはソロアルバムは出さなきゃダメなのかな~。結果的に、この曲あのバンドで聴きたかった~ってものが多いように感じるのは私だけでしょうか???
さて、1995年にリリースされた本作は、ガンズ・アンド・ローゼスのアクセル・ローズとの関係が決定的に悪化した時期にリリースされたもの。アクセルはこの作品の曲を「ガンズ・アンド・ローゼスで発表するべきものを勝手にリリースした」と訴訟を起こしている。翌年、スラッシュはガンズ・アンド・ローゼスを脱退。
作品を聴いてみると、確かに、ガンズ・アンド・ローゼスだなって曲ばかりです。逆を言えば、スラッシュの曲作りがガンズ・アンド・ローゼスの屋台骨を支えていたと言っても過言ではないということ。
正直に感想を言えば、ガンズ・アンド・ローゼスで聴きたかったな~と思うし、その方が絶対に売れてたと思う曲ばかり。スラッシュのソロアルバムという一面ばかりが印象強くて、ジャケ画もとても秀逸でカッコよくて、しかし、アルバムとしては評価をされつつも、そこまでかという感じですね。
もったいないですね。いろいろあったにせよ、このアルバムの曲はアクセルの声で聴きたかったな~。
聴けばいい曲多いやんと思いつつも、リピートする気があまり起きないアルバム。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
7.4
【講評】
悪くないんです。ボーカルもそこまで悪くない。
荒っぽいボーカルがスラッシュの作る世界観にマッチしていて悪くないんです。
うん、悪くない…。
そして、2016年に脱退していたスラッシュは、晴れてガンズ・アンド・ローゼスに復帰されております。ダフ・マッケイガンもね。
しかし、活動している割に、新しいアルバム出さないよね、ガンズ・アンド・ローゼスって。
それではまた✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Slash – lead and rhythm guitars, slide guitar, backing vocals
- Eric Dover – lead vocals
- Gilby Clarke – rhythm guitar, backing vocals
- Mike Inez – bass, backing vocals
- Matt Sorum – drums, backing vocals
収録曲
本作2曲目「ダイム・ストア・ロック」。
せっかくなのでライブを貼ってみました。
普通にカッコよいよね。ガンズの初期にありそうな勢いのあるハード・ロック。
ちょっとぷっくりしてて腹の出ているスラッシュに、無理して裸にならんでええよと思ってしまった(笑)
8曲目「ジズ・ダ・ピット」。
これいいですね。インストルメンタルのスラッシュ節全開の1曲。
下手にボーカル入れないで、こういうスラッシュらしいギターソロのインスト詰め込んだアルバムのほうが、スラッシュらしさがもっと前面に出て良かったんじゃないじゃないかな。
どうもボーカルが入ると、ガンズと比べちゃうし、ガンズだと思っちゃうからな~。
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【温鋼知新-12】UNDER THE INFLUENCE【OVER KILL】
名盤巡拝478番
UNDER THE INFLUENCE
OVER KILL
温鋼知新-12
発売日:1988/6/5
レーベル:メガフォース
1. "Shred" 4:05
2. "Never Say Never" 4:58
3. "Hello from the Gutter" 4:14
4. "Mad Gone World" 4:31
5. "Brainfade" 4:08
6. "Drunken Wisdom" 6:17
7. "End of the Line" 7:03
8. "Head First" 6:02
9. "Overkill III (Under the Influence)" 6:33
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私がその当時に聴いてこなかったあのバンドを聴いてみるゾのコーナー。
今回の温鋼知新は、オーヴァー・キルです。
最近は連チャンでメタル系ですね。
最近は、吹っ切れたように気になったモノ買ってるんで、しばらくメタル系多いです。スミマセン。
このバンドは好きだな~。
アメリカは東海岸を本拠地とするスラッシュ・メタルバンド。アンスラックスと同じ地域で活動していたバンドってだけでなく、
サウンドもアンスラックスの粗削りな1st『フィストフル・オブ・メタル』(1984)にかなり近い。雰囲気は2nd『スプレッディング・ザ・ディジーズ』(1985)に近い。アンスラックスほど洗練されてはいませんが。
しかし、ぶっ壊れ方はオーヴァー・キルのほうが上かもしれませんね。
それについては、のちほど。
オーヴァー・キルは、1982年にラブリカンツというパンク・バンドに在籍していたD.D.ヴァーニ(b)とラット・スケイツ(Ds)に、ボーカルのボビー・エルズワースとギターのボビー・ガフタソンが加入し、バンド名を改名して結成された。
バンド名はモーターヘッドの『オーヴァーキル』(1979)から命名された。
また、前身バンドであるラブリカンツにはアンスラックスのダン・スピッツが在籍していた。
さて、本作は彼らの3作目のスタジオアルバム。
従来のスラッシュ・メタルの枠だけではなく、出自がパンクバンドということもあり、ハードコア・パンクの激しさや攻撃性を存分に内包しつつ、伝統的なヘヴィ・メタルの影響や、バンド名の所以たるモーター・ヘッドのようなヘヴィ・ロックの影響も感じられます。
しかし何度も聴くうちに思うのは、やはりかれらのぶっ壊れ感ですね。
テンポを落としたグルーヴィな展開かと思うと、爆発的な速度のリフやギターソロに突入したり、爆発的な展開の中で、どこでどういう発想したら、こういうアコースティックなフレーズ入れる?って思うような不思議な展開。
はっきし言って、楽しいです。このアルバム。
アンスラックスほど洗練されていなくて、若々しさ、荒々しさと同時に、予想もできないぶっ壊れフレーズをぶち込んでくる全9曲、飽きずにスカッと聴ける、なかなか優秀な1枚。
ベースとリフだけ聴いてると、アンスラックスにしか聴こえませんよ。
安かったら、もう一枚買ってみようかなと思います。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
8.4
単純に好きですね。リピートして聴いてますし。
荒々しさと発想が好き。
それではまた、違う名盤で👊
同年にリリースされた名盤たち (1988年)
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Bobby "Blitz" Ellsworth – lead vocals
- Bobby Gustafson – guitar, backing vocals
- Sid Falck – drums
- D.D. Verni – bass, backing vocals
収録曲
2曲目「ネヴァー・セイ・ネヴァー」。
イントロのベケベケベースだけで、すでにアンスラしてますが、
ギターリフ、ボーカルの歌いまわし、そっくりです。
3:09から3:50までのギターソロでかなり壊れ始めます。最後のフレーズは何?CD壊れたのかと思った💦
4曲目「マッド・ゴーン・ワールド」。
普通にスラッシュメタルしてて、いいっすね~。
ギターリフの切れ味といい、1:10あたりからのぶっぱなし感といい。
本作の中でかなり好きな曲です。
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【温鋼知新-11】PARANOID【BLACK SABBATH】
名盤巡拝477番
PARANOID
BLACK SABBATH
温鋼知新-11
発売日:1970/9/18
レーベル: ヴァーティゴ
- ウォー・ピッグス "War Pigs" – 7:58
- パラノイド "Paranoid" – 2:52
- プラネット・キャラヴァン "Planet Caravan" – 4:34
- アイアン・マン "Iron Man" – 5:58
- エレクトリック・フューネラル "Electric Funeral" – 4:52
- ハンド・オブ・ドゥーム "Hand of Doom" – 7:09
- ラット・サラダ "Rat Salad" – 2:30
- フェアリーズ・ウェア・ブーツ "Fairies Wear Boots" – 6:13
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私がその当時に聴いてこなかったあのバンドを聴いてみるゾのコーナー。
今回の温鋼知新は、ブラック・サバスです。
あぁ、やはりここを抑えておかねばいけませんよね~。
なぜ、聴かなかった?
なぜ、避けてきた?
今回、これを買って聴いてみて、めっちゃくちゃ後悔してます。
まずは、ブラック・サバスとはなんぞや?おさらいを。
ブラック・サバスはイングランド出身のバンドで、1960年代から活動している最古参のバンドです。ヘヴィ・メタルの始祖、ドゥーム・メタルの開祖的存在。
1968年にボーカルのオジー・オズボーンがバンドメンバー募集を始めたところから始まる。当初は「Earth」と名乗っていたが、ベースのギーザー・バトラーがホラー映画『BLACK SABBATH』(1964)からそのタイトルを拝借し、改名した。
デビューは1970年2月13日の金曜日、「13日の金曜日」という、いわくつきの日に『ブラック・サバス』(邦題:黒い安息日)をリリース。
本作は、その同年、わずか7か月後にリリースされた2作目で、タイトルナンバーの「パラノイド」がスマッシュヒットし、アルバムはサイモン・アンド・ガーファンクルの『明日に架ける橋』を蹴落とし、全英チャート1位を獲得した。
サウンドは、それまでのハード・ロックと比べて、激しく重く、ヘヴィ・メタルと呼ばれ、スタイルは恐怖やオカルトといった、この後に脈々と受け継がれていくメタルバンドの、まさにここが起点だと言っても言い過ぎではないと思う。
そんな、バンドをなんで今の今まで聴かなかったのか、オレ。
アルバムを通して聴いてみて、ホント後悔しました。
良過ぎる。
レッド・ツェッペリンの曲は、心に染み入ってくるロックだけど、
ブラック・サバスの曲は、心に染み入ってくるメタルだ。
70年代の一回聴けばもういいかなっていう、タルいサウンド(失礼!)ではなくて、何度もなんども聴きたくなるんですよね。これって、レッド・ツェッペリンを初めて聴いたときと同じ現象なんですよ。
しかし、息の長いバンドである宿命だけども、メンバー変更は多いです。
主宰のオジー・オズボーンは脱退したり、戻ったり、元レインボーのロニー・ジェイムス・ディオやグレン・ヒューズ、元ディープ・パープルのイアン・ギランの時もあるのか。
一貫して在籍しているのは、トニー・アイオミだけですね。ギーザー・バトラーも抜けたり、入ったり。
他のアルバムも聴いてみたいですね。
機会あったら、買おう。絶対買おう。
私の独断と偏見の評価
恐れ多くて、評価なんかできませんm(__)m
しかし、正直なろころを一つだけ言わせてもらうと、
断然こっちのほうが好きです。
それではまた、違う名盤で👊
同年にリリースされた名盤たち (1970年)
※1970年なに持ってたっけ?と思ったけど、けっこう、持ってるなぁ~俺。こんなにあるとは思わなかった。
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- オジー・オズボーン – ボーカル
- トニー・アイオミ – ギター
- ギーザー・バトラー – ベース
- ビル・ワード – ドラムス
収録曲
2曲目タイトルナンバーの「パラノイド」。
シングルカットされ、PVも作成されてます。
オジーが普通にカッコいいイケメンですね。化粧をほどこして、おどろおどろしくなるのはこの後からなんですかね。
同年代のレッド・ツェッペリンやビートルズ、ピンク・フロイドとか、たしかにサウンドの重厚感、その雰囲気が全然違いますね。
4曲目「アイアン・マン」。
いろいろなバンドにカバーされている超名曲です。
この曲、鳥肌的に好きだわ。ドゥームとはなんたるか?
よくわかった。
これはブラック・サバスが2006年ロックの殿堂入りした時に、メタリカがカバーした「アイアン・マン」。超カッケ~です。
そして、前にも紹介しましたが、変わり種の「アイアン・マン」のカバー、
このバンドは、ギター、ベースのスヴェンソン兄弟がもともとヘヴィ・メタルバンドをやってたんですよね~。
こうやって聴くと、どことなくポップなのに、ドゥーミーですね。
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