【100円de名盤-82】FOLLOW THE LEADER【KORN】

名盤巡拝487

FOLLOW THE LEADER

KORN

100円で買える名盤シリーズ-82

発売日:1998/8/18

レーベル: Immortal/Epic

1.    "It's On!"    4:28
2.    "Freak on a Leash"    4:15
3.    "Got the Life"    3:45
4.    "Dead Bodies Everywhere"    4:44
5.    "Children of the Korn" 3:52
6.    "B.B.K."    3:56
7.    "Pretty"    4:12
8.    "All in the Family"  4:48
9.    "Reclaim My Place"    4:32
10.    "Justin"    4:17
11.    "Seed"    5:54
12.    "Cameltosis"  4:38
13.    "My Gift to You"   15:40


こんにちわ、あおさん(@aosan)です。

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中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!

 

今回のポイント👆 ・ニューメタルとはなんぞや?
・ニューメタルの立役者
・どうりで肌になじまないわけだ…。

 

今回の100円名盤は、コーンです。

本作を1st「KORN」と一緒に100円で買って、1stのレビューを書いて1年もたってしまいました。

わるくない、カッコいいと思う、でも、肌になじまないジャンル…。
残念ながら、もう1度聴こうと思えないんです。

 

 

さて、本作はコーンの3作目のスタジオアルバムで、1998年にリリース。全米1位、全英5位、世界で1400万枚を売り上げた、けっこうなモンスター級アルバム。

ヘヴィ・メタル、ヒップホップ、インダストリアル、スラッシュメタル、オルタネイティブロックを融合させたようなサウンドで、ニューメタルと呼ばれます。

スロー、ミドルテンポで重低音でうねるようなヘヴィメタルのリフを多用し、ヒップホップ特有の跳ねるようなノリ、タメ、韻を踏むラップで独特の世界観を構築する。

ボーカルスタイルもなかなか表現しづらく、泣くような、叫ぶような、ゆらぎの多いボーカルで、気味悪さがある。

そして全般を通して言えるのは、90年代中盤を代表するオルタネイティブロックの人間性を排した空気感で包まれています。

 

このような音楽性のジャンルをニューメタルと呼び、ファッション性も長髪、デニム、革パンなどいわゆるヘヴィメタルファッションとは異なり、ストリート系ファッションを取り入れているのも特徴。

ニューメタルにジャンル分けされるバンドは、リンプ・ビズキットスリップノットリンキン・パークパパ・ローチなど。日本だとマキシマムザホルモンがあたる。

 

なるほど私が持っている上記バンドのアルバムは100円で購入したものばかりで、どの作品も商業的に成功している。
ある程度成功して球数が流通しているから、100円で投げ売りされているんでしょうね。

 

そして、確かにカッコいいとおもいつつも、リピートできない、肌になじめない感があるけど、オルタネイティブロックの洗練を受け入れて発達してきた血統のサウンドだからなのかもしれないですね。

どうにも50を目前にしたおっさんの心には響かんのですよ…。
オルタネイティブロックの血の通わない無機質さが苦手なのかも、
同じ「死」とか「怒り」とか、表現していても、
コーンの表現と、
スレイヤーの表現では、 

スレイヤーのほうが血なまぐさくて、人間、人間している感じがして、
コーンは、カミソリの刃を見ているような、無機質な冷たさがあって…。

比較する対象が適切かわからないですが笑笑

 

年を取ったなぁと、コーンを聴き流しながら思う今日この頃でした。

 

 

私の独断と偏見の評価

好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。

7.5

【講評】

あくまで私の独断と偏見ですので、ニューメタル大好き!って方には、リンキン・パーク『メテオラ』のような間違いない名盤と思われます。

 

それではまた✋

 

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fk-aosan.hateblo.jp

 

構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット

  • Jonathan Davis – vocals
  • Head – guitar
  • Munky – guitar
  • Fieldy – bass
  • David Silveria – drums

 

収録曲


www.youtube.com

本作13曲目の実質1曲目「イッツ・オン!」。
1~12曲目はクレジットなしの無音です。

スローでうねりのあるヘヴィなリフに泣くような叫ぶようなボーカル。
あまりヒップホップ要素は強くなく、従来のメタルリスナーでも聴き入れやすいかもしれないが、オルタナ要素はむっちゃ強くて、おっさんとしてはちょっときつい…。

 


www.youtube.com

15曲目(実質3曲目)「ゴット・ザ・ライフ」

PVをみると、私のような古臭いメタルリスナーからするとファッション、スタイルにかなり異色に感じますね。

しかし、フェラーリ爆破してるよ…。

 

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