DIABOLUS IN MUSICA【SLAYER】
断捨離126枚目
DIABOLUS IN MUSICA
SLAYER
邦題:『悪魔の鎮魂歌(レクイエム)』
発売日:1998/6/9
レーベル:American/Sony
- ビター・ピース - "Bitter Peace" - 4:32
- デス・ヘッド - "Death's Head" - 3:29
- ステイン・オブ・マインド - "Stain of Mind" - 3:25
- オーヴァート・エネミー - "Overt Enemy" - 4:41
- パーヴァージョンズ・オブ・ペイン - "Perversions of Pain" - 3:30
- ラヴ・トゥ・ヘイト - "Love to Hate" - 3:05
- デザイア - "Desire" - 4:18
- アンガーデッド・インスティンクト - "Unguarded Instinct" - 3:42
- イン・ザ・ネーム・オブ・ゴッド - "In the Name of God" - 3:38
- スクラム - "Scrum" - 2:18
- スクリーミング・フロム・ザ・スカイ - "Screaming from the Sky" - 3:12
- ウィッキッド - "Wicked" - 6:00
- ポイント - "Point" - 4:13
※これは2020/9/4に投稿した記事のリライト記事です。
スラッシュメタルだと、そのアグレッシブなサウンドと逆行して、ほっとしてレビューできるな~と思い始めている、こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
普段聴き込んでいなかったようなジャンルとかをレビューするって、ちょっと緊張しますね。自分の中にそのサウンドが染みてないから、さらに悩む・・・。
その点、この手のジャンルはほっとして聴いてられます(笑)
まだ3枚目ですね、まだまだあります(笑)
だけど、名作「レイン・イン・ブラッド」だけがない・・・。いずこへ??
さて、本作は彼らの7枚目のスタジオアルバム。
私のもっているアルバムは日本盤初回限定「血の色ケース」です(笑)
カッコえぇですよ。このケースとジャケ画がどんよりとした淀んだ雰囲気を醸し出していい感じです。
6枚目まではジャケ画はイラストだったんですが、今回は写真を使ってますね。それもかなりキテる。
けっこうグロいので、苦手な人はよく見ないほうがいいです。
さて、サウンドは4作目「サウス・オブ・ヘブン」から徐々に実験的志向がつよくなり、その流れを存分に受け継いだ、ただ単に早いだけのスラッシュメタルではなくなってます。
とくに音のいじりにはこだわってきていて、ボーカルにエフェクトをかけているのもこのアルバムが初めてですね。
しかし、聴けばスレイヤーとすぐにわかる、スレイヤーらしいサウンドは健在。
安心して?聞きとおせる1枚です。
本作のレビューを書くのにwikiを参考にさせてもらっていますが、その中で面白い余談を発見。
ボーカル・ベースのトム・アラヤは敬虔なクリスチャンだそう。バンドメンバーに歌詞が過激すぎないかと相談して、ケリー・キングに1stからアンチ・クライストって歌ってるだろうと叱られたとのこと。
笑える。
それでは、また明日✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- トム・アラヤ: ボーカル・ベース
- ジェフ・ハンネマン:ギター
- ケリー・キング:ギター
- ポール・ボスタフ:ドラム
収録曲
Slayer - Desire (Diabolus In Musica Album) (Subtitulos Español)
アコースティックなイントロから始まる退廃的な雰囲気満載の1曲。
ミドルテンポで陰鬱に歌い上げるアラヤが印象的。
今までのスレイヤーが他のバンドの影響を受けているなぁと感じる。
スレイヤーらしい1曲。やはりただただ速いだけの曲ではなく、「サウス・オブ・ヘブン」以降はこういう、うねりのある曲がずいぶん増えた。
今回の記事で面白かった!
このバンド知っとる!!
という方は、励みになりますので、ぜひブックマークをお願いいたします。
また、にほんブログ村ランキングにも参加していますので、
クリックしていただけるとヤル気に拍車がかかります!