Spreading the Disease【ANTHRAX】
断捨離256枚目
Spreading the Disease
ANTHRAX
発売日:1985/10/30
レーベル:Island
1. "A.I.R." 5:45
2. "Lone Justice" 4:36
3. "Madhouse" 4:19
4. "S.S.C./Stand or Fall" 4:08
5. "The Enemy" 5:25
Side two
No. Title Lyrics Music Length
6. "Aftershock" 4:28
7. "Armed and Dangerous" Neil Turbin Turbin, Scott Ian, Danny Lilker 5:43
8. "Medusa" Jon Zazula 4:44
9. "Gung-Ho" Turbin Turbin, Ian, Lilker 4:34
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
今日は、
アンスラックスです!
今回はセカンドアルバム『スプレッディング・ザ・ディズィーズ』です。
『ヤメロー、ヤメテくれー、ショッカー!!!』
みたいな改造シーンですが、仮面ライダーとは何の関係もありません。
ファーストも決して悪くはないんだけど、ボーカルがネイティブ・アメリカンのジョーイ・ベラドナに変わり、ベースがダン・リルカからフランク・ベロに変わり、アンスラックスと言われれば!のサウンドを確立したのは、このアルバムからですね。
4大スラッシュメタルバンドと称されただけあって、6曲目『アフター・ショック』や9曲目『ガン・ホー』などは、まさにこの当時のスラッシュメタルです。ここに肩を並べられるのは、スレイヤーや当時のメタリカぐらいでしょう。
しかし、アンスラックスの愛してやまないファンが多いのは、名曲『A.I.R』や『マッドハウス』のようなミドルテンポの速さを抑えたチューンもしっかりとおさえつつ、なによりも、ひたすらに明るい。
『スレイヤー』のように「アンチクライストだ~、悪魔だ~、こ〇せ~」みたいな重厚陰鬱路線ではなく、
『メタリカ』のように重くて、速くて、大作主義的で、でもなく、
『メガデス』のように金切り声で宇宙人について?叫ぶのでもなくて、
彼らの特徴はひたすらに「明るい」んですよね。
だからなのかぁ、聴いていて気持ちいいい。
こんなアンスラ節が開花したのがこのアルバムだと思います。
このあと、彼らは『アマング・ザ・リビング』というとんでもないアルバムを作り上げるんです。
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過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Joey Belladonna – lead vocals
- Dan Spitz – lead and rhythm guitar, backing vocals
- Scott Ian – rhythm and lead guitar, backing vocals
- Frank Bello – bass, backing vocals
- Charlie Benante – drums
収録曲
Anthrax - A.I.R. (Remastered 2020)
本作1曲目のナンバー。
名曲『A.I.R.』です。
速いと言えば速いんですが、スピードはけっこう抑えめで、ベラドナにしっかりと歌わせていますね。かっちょえぇです。
Anthrax - Gung-Ho (Remastered 2020)
本作、最後の曲。
めっちゃ早いです。スラッシュメタルってこうゆうのだよねって、いうお手本のような曲。
なのに、明るいのが不思議。
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