【100円de名盤-81】two against nature【STEELY DAN】
名盤巡拝483番
two against nature
STEELY DAN
100円で買える名盤シリーズ-81
発売日:2000/2/29
レーベル: ジャイアント
- ガスライティング・アビー - Gaslighting Abbie 5:53
- ホワット・ア・シェイム・アバウト・ミー - What a Shame About Me 5:17
- トゥー・アゲインスト・ネイチャー - Two Against Nature 6:17
- ジェイニー・ランナウェイ - Janie Runaway 4:09
- オールモスト・ゴシック - Almost Gothic 4:09
- ジャック・オブ・スピード - Jack of Speed 6:17
- カズン・デュプリー - Cousin Dupree 5:28
- ネガティヴ・ガール - Negative Girl 5:34
- ウェスト・オブ・ハリウッド - West of Hollywood 8:21
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
今回の100円名盤は、スティーリー・ダンです。
100円で名盤が手に入るか?なんてことをやりださなければ、けっして触れることのなかったバンドですね。
まず、アーティストとして、全く知らなかった。
知っていたのは、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部に出てくるものすごく性格の悪い敵キャラの名前でした。
ジョジョにはミュージシャンの名前やバンド名を模したスタンドや登場人物が多数出てくるので。
出典:『ジョジョの奇妙な冒険』集英社
※カッコいいキャラに見えて、性格が最悪。最後に主人公の承太郎にぶっ飛ばされます。
そんなこんなで、名前だけ知ってたという理由で購入した1枚です。
では、スティーリー・ダンとは、どんなバンドかというと、
デビューは古く1972年。『キャント・バイ・ア・スリル』というアルバムからのシングルカット「ドゥ・イット・アゲイン」で全米6位の大ヒットをする。
まだ私、生まれてもないですね…。
う~ん、どこかで聴いたことがあるような、ないような…。
サイケデリック・ロックかな?
聴いてわかる通り、かなり曲作りにこだわっている感じがしますね。
プログレッシブ・ロックまで実験的なサウンドとは思わないけども、その道、追及してる感じがします。
1974年に3rd『プレッツェル・ロック』をリリースし、ここからのシングル「リキの電話番号」が全米4位の大ヒット。
これは知ってます。私の生まれた年だ。
これはいろんなところで流れている気がします。
すごくイイ感じのポップ・ロックですね。
好きだな~。
このあと、1977年に『彩(エイジャ)』というスタジオアルバムで全米3位、200万枚を売り上げる彼らの代表作をリリース。
1980年に『ガウチョ』をリリースし、ここでスティーリー・ダンとしての活動は停止する。
そして、本作「トゥー・アゲインスト・ネイチャー」が2000年にスティーリー・ダン名義として20年ぶりのスタジオアルバムがリリースとなりました。本作も全米6位。
この翌年「ロックの殿堂」入りを果たす。
世界での売り上げは4000万枚を超える。
メンバーはドナルド・フェイゲン(vo,key)とウォルター・ベッカー(g,vo)のデュオ。
この二人にバンドメンバーがいるのだけれども、作品に合わない、ついてきてないと思ったら、容赦なく他のスタジオミュージシャンをぶっこんでくるという、なかなか鬼畜なバンドだったとのこと。
もともとライブよりも、曲作りがしたい二人だったので、こんな感じだったそうです。
しかし、現在は2017年にウォルター・ベッカーが死去。67歳。
原因は食道がんで、健康診断で発見され、わずか4か月だったとのこと。
また、がんか。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。
私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。
8.0
【講評】
私には評価という評価ができないジャンルですね。
初めに聴いたときには、イージーリスニング的にいいかなとも思ってましたが、よく聴き込むと難解なことやってんな?と思うところもあり、プログレ心をくすぐるような曲も多いです。
また、この記事を書くにあたって「リキの電話番号」を聴いたら、またガラッと印象が変わりました。
なので、無難な点数を。
それではまた✋
過去の紹介記事/関連記事
なし
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- ドナルド・フェイゲン - オルガン、ピアノ、ボーカル
- ウォルター・ベッカー - ベース、ギター
収録曲
7曲目「カズン・ダプリー」
ファーストシングルです。ブラック・ミュージックっぽい。
ギターソロにたっぷりと時間を割いております。
3曲目「トゥー・アゲインスト・ネイチャー」
タイトルナンバーですが、シングルカットはされてません。
これもまたラテン系のノリで、ジャジーなサックスのソロが聴けます。
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