DIVINE INTERVENTION【SLAYER】
断捨離385枚目
DIVINE INTERVENTION
SLAYER
発売日:1994/9/27
レーベル: アメリカン・レコーディングス
- キリング・フィールズ - "Killing Fields" - 3:57
- セックス、マーダー、アート - "Sex. Murder. Art." - 1:50
- フィクショナル・リアリティ - "Fictional Reality" - 3:38
- ディトゥヘッド - "Dittohead" - 2:31
- ディヴァイン・インターヴェンション - "Divine Intervention" - 5:33
- サークル・オブ・ビリーフス - "Circle of Beliefs" - 4:30
- SS-3 - "SS-3" - 4:07
- セレニティ・イン・マーダー - "Serenity in Murder" - 2:36
- 213 - "213" - 4:52
- マインド・コントロール - "Mind Control" - 3:04
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
スレイヤーの6作目のアルバム、私の最も好きなアルバム『シーズンズ・イン・ジ・アビス』から4年後の1994年にリリースされた作品です。
前作以降、世の中はオルタナティブ・ロック、グランジブーム、同時期に発生したパンテラによるヘヴィネス・グルーヴ、そしてそれらの影響を機微に汲み取ったメタリカの作り上げた〝新しい”ヘヴィ・メタルの世界的大成功。
しかし、これはこのジャンルの成功ではなくて、メタリカだけが売れたんです。
これらのムーブメントでスラッシュメタル、ヘヴィメタル駆け出しのバンドはほぼ壊滅、それまで戦ってきたバンドたちもオールドウェイブの烙印とともに、サウンドの変更を余儀なくされ、うまく順応していくバンドもいれば、なにがしたいんだかわからないサウンドになったり、そりゃもうこのジャンルは風前の灯火状態が90年代初期から中期にかけてです。
そんな中、4年間の沈黙を破ってリリースされたスレイヤーのフルアルバム。
私はホッとしましたよ。
何も変わってねぇ👍
ドラマーがデイブ・ロンバードが脱退し、ポール・ボスタフに変わっていますが、そこまでサウンドが大きく変化したわけではなく、前作『シーズンズ・イン・ジ・アビス』の延長線上にある作品です。
前作のコンセプトアルバムではなかったにせよアルバム全体の構成を考えた大作志向に比べると、本作は1曲1曲を作っていったスタジオアルバム感が強いですね。なので、前作よりもスピード感のある楽曲が多いです。
セールスはアメリカで50万枚と悪くないのですが、あまり人気のあった作品ではない様子。デイブが脱退した後の作品だからか?
なんにせよ、私は好きですよ。このアルバムは。
それではまた明日✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- トム・アラヤ - ボーカル、ベース
- ジェフ・ハンネマン - ギター
- ケリー・キング - ギター
- ポール・ボスタフ - ドラムス
収録曲
本作1曲目『キリング・フィールズ』。
これ聴いて安心しました。
前作の延長線上にある。やっぱスレイヤーはスレイヤーだった。
本作のシングルカット8曲目の『セレニティ・イン・マーダー』。
前々作「サウス・オブ・ヘブン」に収録されてそうな雰囲気の1曲。
ミドルテンポから一気に疾走感のあるサウンドへ。
今回の記事で面白かった!
このバンド知っとる!!
という方は、励みになりますので、ぜひブックマークをお願いいたします。
また、にほんブログ村ランキングにも参加していますので、
クリックしていただけるとヤル気に拍車がかかります!