【温鋼知新-11】PARANOID【BLACK SABBATH】
名盤巡拝477番
PARANOID
BLACK SABBATH
温鋼知新-11
発売日:1970/9/18
レーベル: ヴァーティゴ
- ウォー・ピッグス "War Pigs" – 7:58
- パラノイド "Paranoid" – 2:52
- プラネット・キャラヴァン "Planet Caravan" – 4:34
- アイアン・マン "Iron Man" – 5:58
- エレクトリック・フューネラル "Electric Funeral" – 4:52
- ハンド・オブ・ドゥーム "Hand of Doom" – 7:09
- ラット・サラダ "Rat Salad" – 2:30
- フェアリーズ・ウェア・ブーツ "Fairies Wear Boots" – 6:13
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私がその当時に聴いてこなかったあのバンドを聴いてみるゾのコーナー。
今回の温鋼知新は、ブラック・サバスです。
あぁ、やはりここを抑えておかねばいけませんよね~。
なぜ、聴かなかった?
なぜ、避けてきた?
今回、これを買って聴いてみて、めっちゃくちゃ後悔してます。
まずは、ブラック・サバスとはなんぞや?おさらいを。
ブラック・サバスはイングランド出身のバンドで、1960年代から活動している最古参のバンドです。ヘヴィ・メタルの始祖、ドゥーム・メタルの開祖的存在。
1968年にボーカルのオジー・オズボーンがバンドメンバー募集を始めたところから始まる。当初は「Earth」と名乗っていたが、ベースのギーザー・バトラーがホラー映画『BLACK SABBATH』(1964)からそのタイトルを拝借し、改名した。
デビューは1970年2月13日の金曜日、「13日の金曜日」という、いわくつきの日に『ブラック・サバス』(邦題:黒い安息日)をリリース。
本作は、その同年、わずか7か月後にリリースされた2作目で、タイトルナンバーの「パラノイド」がスマッシュヒットし、アルバムはサイモン・アンド・ガーファンクルの『明日に架ける橋』を蹴落とし、全英チャート1位を獲得した。
サウンドは、それまでのハード・ロックと比べて、激しく重く、ヘヴィ・メタルと呼ばれ、スタイルは恐怖やオカルトといった、この後に脈々と受け継がれていくメタルバンドの、まさにここが起点だと言っても言い過ぎではないと思う。
そんな、バンドをなんで今の今まで聴かなかったのか、オレ。
アルバムを通して聴いてみて、ホント後悔しました。
良過ぎる。
レッド・ツェッペリンの曲は、心に染み入ってくるロックだけど、
ブラック・サバスの曲は、心に染み入ってくるメタルだ。
70年代の一回聴けばもういいかなっていう、タルいサウンド(失礼!)ではなくて、何度もなんども聴きたくなるんですよね。これって、レッド・ツェッペリンを初めて聴いたときと同じ現象なんですよ。
しかし、息の長いバンドである宿命だけども、メンバー変更は多いです。
主宰のオジー・オズボーンは脱退したり、戻ったり、元レインボーのロニー・ジェイムス・ディオやグレン・ヒューズ、元ディープ・パープルのイアン・ギランの時もあるのか。
一貫して在籍しているのは、トニー・アイオミだけですね。ギーザー・バトラーも抜けたり、入ったり。
他のアルバムも聴いてみたいですね。
機会あったら、買おう。絶対買おう。
私の独断と偏見の評価
恐れ多くて、評価なんかできませんm(__)m
しかし、正直なろころを一つだけ言わせてもらうと、
断然こっちのほうが好きです。
それではまた、違う名盤で👊
同年にリリースされた名盤たち (1970年)
※1970年なに持ってたっけ?と思ったけど、けっこう、持ってるなぁ~俺。こんなにあるとは思わなかった。
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- オジー・オズボーン – ボーカル
- トニー・アイオミ – ギター
- ギーザー・バトラー – ベース
- ビル・ワード – ドラムス
収録曲
2曲目タイトルナンバーの「パラノイド」。
シングルカットされ、PVも作成されてます。
オジーが普通にカッコいいイケメンですね。化粧をほどこして、おどろおどろしくなるのはこの後からなんですかね。
同年代のレッド・ツェッペリンやビートルズ、ピンク・フロイドとか、たしかにサウンドの重厚感、その雰囲気が全然違いますね。
4曲目「アイアン・マン」。
いろいろなバンドにカバーされている超名曲です。
この曲、鳥肌的に好きだわ。ドゥームとはなんたるか?
よくわかった。
これはブラック・サバスが2006年ロックの殿堂入りした時に、メタリカがカバーした「アイアン・マン」。超カッケ~です。
そして、前にも紹介しましたが、変わり種の「アイアン・マン」のカバー、
このバンドは、ギター、ベースのスヴェンソン兄弟がもともとヘヴィ・メタルバンドをやってたんですよね~。
こうやって聴くと、どことなくポップなのに、ドゥーミーですね。
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