【温鋼知新-03】SOULS OF BLACK【TESTAMENT】
断捨離429枚目
SOULS OF BLACK
TESTAMENT
温鋼知新-03
発売日:1990/10/9
レーベル: Atlantic/Megaforce
1. "Beginning of the End" (Instrumental) 0:36
2. "Face in the Sky" 3:53
3. "Falling Fast" 4:05
4. "Souls of Black" 3:22
5. "Absence of Light" 3:55
6. "Love to Hate" 3:40
7. "Malpractice" 4:43
8. "One Man's Fate" 4:49
9. "The Legacy" 5:30
10. "Seven Days of May" 4:41
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私がその当時に聴いてこなかったあのバンドを聴いてみるゾのコーナー。
月1回、私の本当に聴きたいアルバムを買う企画、第3弾。
先日、大宮のdisk unionに行ってきたお話をしました。
その際に、衝動買いしてしまった1枚。
どうしようかと悩みましたが、私の聴いたことがなかった、触れてこなかったバンドなので『温鋼知新シリーズ』として紹介します。
ちなみに380円でした。
お目当てではなかったんですが、聴いてみたくなったんですよね。
サンフランシスコはベイエリアのスラッシュメタルの大御所「テスタメント」。
彼らで印象にあるアルバムジャケットは実はコレなんですが、
※3rd『プラクティス・ホワット・ユー・プリーチ』(1989)
もちろん聴いたことはありません。たぶん『Burrn!!!』の名盤紹介とかで見た記憶だと思います。
なので、これ買おうかなと思ったら…
ビックリ、高い高い!!
3000円以上しました。
disk unionなので、盤面がキレイとか、AとかBとかあるようなので、それと日本盤で付属品がそろっているとかもあるようです。でも高い。
他にないかな~と見たところ、本作があり、
お手頃380円なので、購入しました(笑)
輸入盤ですね。
さてさて『テスタメント』は1983年デビューの老舗バンド。
先ほど紹介した3rdや本作のジャケットアートのように、非常にヘヴィメタルバンドらしい、好感のもてるカッコいいジャケット。
過去になんで※ジャケ買いしなかった不思議です。
1988年リリースの2nd『ニュー・オーダー』で全米チャート入りし、3rd『プラクティス・ホワット・ユー・プリーチ』で全米トップ100にランクイン、本作『ソウルズ・オブ・ブラック』をリリース後に初来日しています。
2000年代に、バンドを牽引してきた中心人物であるボーカルのチャック・ビリー、ギターのジェイムズ・マーフィーが相次いでがんに罹り、活動休止。チャック・ビリーは闘病の甲斐あり、無事復帰を果たしています。
ここでもがんかぁ。ミュージシャンのがん闘病の話は本当に多いですね。
さて、そのお値段で妥協した本作ですが、
HM/HRでは激動の1990年にリリースされた彼らの4作目。
他の方々の評価を見ると、賛否両論という本作。
スレイヤーの『サウス・オブ・ヘブン』に近い位置づけのようです。
www.youtube.com
要約すると、それまでのスラッシュメタル然としたスピードを押し殺し、メロディ、楽曲構成に重点を置き、新たな音楽性への足掛けと言ったところですか。
私はスレイヤーはほぼ聴いたけど、テスタメントは本作が初めてなので、比べようがないのですが…、なるほどわかる気がします。
でもどちらかと言えば、メタリカのブラックアルバムに近いというのが私の印象。
あそこまでの完成された感ではないんですが、「ジ・アンフォーギヴン」とかの試行錯誤の雰囲気が近いですね。
まさに9曲目『ザ・レガシー』に至ってはメロディ重視のバラードです。90年代のヘヴィメタルバンド、誰もが試行錯誤したやつです。
しかし、全般的にヘヴィで、ソリッドで、それでいてミドルテンポのしっかりした構成の楽曲が多く、初めて聴くにはバランス良くて、ちょどいいかもしれない。
それにしても、ギターがよく泣くなぁ~。
いい買い物ができました。disk union最高!
それでは明日は、スラッシュメタル最強の名盤の1枚を👊
※ジャケ買い・・・バンド名や作品の中身を全く知らずに、ジャケットのアートワークのカッコよさのみで買ってしまうこと。わが家のCDの2~3割はこれにあたると思われる。
同年にリリースされた名盤たち (1990年)
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
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Chuck Billy – vocals
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Eric Peterson – guitars
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Alex Skolnick – guitars
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Greg Christian – bass
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Louie Clemente – drums
収録曲
4曲目タイトルナンバー『ソウル・オブ・ブラック』。
ミドルテンポのグルーヴ感の強い迫力のある1曲。スラッシュ?と確かに思っちゃうかもしれないですね。ライブでは定番のアンセムのようです。
本作9曲目『ザ・レガシー』。
オフィシャルPVありました。この曲が一番コンセプトが強く、今までのテスタメントのイメージをぶっ壊す曲なんでしょう。
メタリカがブラックアルバム以降にやりそうな曲。
3曲目『フォーリング・ファスト』。
実にスラッシュメタルしてますね。本来はこんな感じだったのかな。
映像はPV?よくわからんです。
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