【温鋼知新-01】KEEPER OF THE SEVEN KEYS PartⅠ【HELLOWEEN】
断捨離398枚目
KEEPER OF THE SEVEN KEYS PartⅠ
HELLOWEEN
温鋼知新-01
発売日:1987/3/1
レーベル: ビクターエンタテインメント
邦題:『守護神伝-第一章-』
- 序章 Initiation (1:21)
(作曲:Hansen / 編曲:Helloween) - アイム・アライヴ I'm Alive (3:22)
(作詞・作曲:Hansen / 編曲:Helloween) - ア・リトル・タイム A Little Time (4:00)
(作詞・作曲:Kiske / 編曲:Helloween) - トワイライト・オブ・ザ・ゴッズ Twilight Of The Gods (4:30)
(作詞・作曲:Hansen / 編曲:Helloween) - テイル・ザット・ウォズント・ライト A Tale That Wasn't Right (4:42)
(作詞・作曲:Weikath / 編曲:Helloween) - フューチャー・ワールド Future World (4:02)
(作詞・作曲:Hansen / 編曲:Helloween) - ハロウィン Halloween (13:18)
(作詞・作曲:Hansen / 編曲:Helloween) - フォロー・ザ・サイン Follow The Sign (1:47)
(作詞・作曲:Hansen/Weikath / 編曲:Helloween)
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私がその当時に聴いてこなかったあのバンドを聴いてみるゾのコーナー。
その名の通り、故き鋼(メタル)を温(たず)ねて、新しきを知る。
30年前、当時中学、高校性。
来る日も来る日もメタルばかりを聴き漁り、
通学時にウォークマンで大音量でパンテラを聴き、
夜はスレイヤーを聴きながら試験勉強をし、
おやすみの際の子守歌にカーカスを流していたあの頃。
親からいただいた貴重なお小遣いを握りしめて、
毎月購読していたメタル情報誌「Burrn!!!」で得た情報をフル活用し、
今は亡きディスクユニオン国立店に足しげく通いつめ、
新譜はめったに買えないので、
中古のメタルCDを月に10枚ぐらい買い込んでいました。
・・・それでも、聴いていないバンドたちがいる。
通っていないバンドたちがあるんです。
今回のハロウィンも実はその一つ。
先日紹介した『マスター・オブ・ザ・リングス』が初めてですね。
長くなりましたが、生きているうちに経験できることは全てしておこう!という思いから、この際、当時聴きそびれていたメタルの名バンド、神バンドを聴きまくろうか!と思い、そして幸いなことに100円とはいかないものの、500円以下でも当時名盤、神盤と言われた作品がゴロゴロしているため、このコーナーを開設しました。
それでも、買いに行くヒマや、価格の問題💦もあるので、月に1回やれたらいいかな~ぐらいののんびりペースですので、お付き合いくださいませm(__)m
そんな第1回目はハロウィンの神盤と言われる
『キーパー・オブ・ザ・セブン・キーズ パート1』。
日本盤では『守護神伝-第1章-』と言われる作品です。
ハロウィンの作品ではパート1かパート2かと、好き好きがわかれるようですが、ハロウィンここにあり!と世界中のメタルファンにメロディック・パワーメタルを植え付けた由緒ある1枚。
本作がリリースされた同年は、以下で紹介しますがホワイトスネイクの『サーペンスアルバス』、ガンズアンドローゼスのデビューアルバム『アペタイト・フォー・デストラクション』、アンスラックスの『アマング・ザ・リヴィング』、前年にはメガデスのデビューアルバム『ピース・セルズ…バット・フーズ・バイイング?』など、後の名盤だらけの年です。
本作はハロウィンにとっては2枚目のスタジオアルバムで、それまでギターのカイ・ハンセンがボーカルを務めていたのをギターに専念するために、マイケル・キスクをボーカルに迎え、キスクも本作から精力的に曲作りを行い、バンドの中での存在感を強めています。
ドイツ国内の売り上げ12万枚、全世界で50万枚をセールスし、ジャーマンメタル=ハロウィン=メロディック・パワー・メタルというイメージが出来上がる。
スコーピオンズ、アクセプトなどと並んでジャーマンメタルと言えばのバンドに数えられるようになりました。
しかし、そんな時に私はスラッシュメタルのクリエイターの方に歩いて行ってしまったんですね(笑)
前回紹介した『マスター・オブ・ザ・リングス』(1994)に続いてのハロウィンですが、この作品のボーカルはアンディ・デリスで、実はよく知ったボーカルで何の違和感もなく聴きやすかったですね。
本作は本家ともいうべき、マイケル・キスクのボーカル。素晴らしいハイトーンですね。ツーバスの疾走感のあるドラムに、これでもかと泣き聴かせるギター、ヘヴィなリフ、流麗でスピーディなメロディにのるキスクのボーカルは、確かに一つのジャンルを築いたって思います。
似たようなサウンドをやるバンドはたくさんいますね。
アルバム1枚、39分19秒、あっという間に終わります。
聴きごたえ十分の、今聴いても色褪せない文句なしに素晴らしいアルバムです。
こんな感じで、進めていきたいと思います。
今回のアルバムは…300円でした。
そして、ハロウィンの日に、ハロウィン…でした(笑)
それではまた、違う名盤で👊
同年にリリースされた名盤たち (1987年)
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- マイケル・キスク:Lead Vocals
- カイ・ハンセン:Lead Guitar、Bucking Vocals
- マーカス・グロスコフ:Bass、Bucking Vocals
- マイケル・ヴァイカート:Lead Guitar、Bucking Vocals
- インゴ・シュヴィヒテンバーグ:Drums
収録曲
本作6曲目、シングルカットされた『フューチャー・ワールド』。
オフィシャルビデオグリップだということでチョイスしたら、ライブですね。
しかもけっこう新しそうだ。
歌っているのは、どうやらマイケル・キスク本人のようです。
ウド・ダークシュナイダーかと思った(笑)
こちらもオフィシャルビデオから。
7曲目の『ハロウィン』。セルフタイトルですね。
オリジナルPVのようで皆さん若いですね。マイケル・キスクがイケメンだ。
サウンドはまさにメロディック・パワー・メタル。そのものです。
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