名盤巡拝465・466番
BBC SESSIONS
LED ZEPPELIN
発売日:1997/11/11
レーベル: アトランティック・レコード
Disk1
- ユー・シュック・ミー "You Shook Me" – 5:14
- 君から離れられない "I Can't Quit You Baby" – 4:22
- コミュニケイション・ブレイクダウン "Communication Breakdown" – 3:12
- 幻惑されて "Dazed and Confused" – 6:39
- ザ・ガール・アイ・ラヴ "The Girl I Love She Got Long Black Wavy Hair" – 3:00
- 強き二人の愛 "What Is and What Should Never Be" – 4:20
- コミュニケイション・ブレイクダウン "Communication Breakdown" – 2:40
- トラヴェリング・リヴァーサイド・ブルース "Travelling Riverside Blues" – 5:12
- 胸いっぱいの愛を "Whole Lotta Love" – 6:09
- サムシング・エルス "Somethin' Else" – 2:06
- コミュニケイション・ブレイクダウン "Communication Breakdown" – 3:05
- 君から離れられない "I Can't Quit You Baby" – 6:21
- ユー・シュック・ミー "You Shook Me" – 10:19
- ハウ・メニー・モア・タイムズ "How Many More Times"– 11:51
Disk2
- 移民の歌 "Immigrant Song" – 3:20
- ハートブレイカー "Heartbreaker" – 5:16
- 貴方を愛しつづけて "Since I've Been Loving You" – 6:56
- ブラック・ドッグ "Black Dog" – 5:17
- 幻惑されて "Dazed and Confused" – 18:36
- 天国への階段 "Stairway to Heaven"– 8:49
- カリフォルニア "Going to California" – 3:54
- ザッツ・ザ・ウェイ "That's the Way" – 5:43
- 胸いっぱいの愛を "Whole Lotta Love"– 13:45
- サンキュー "Thank You" – 6:37
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私が”現時点で”持っているレッド・ツェッペリンの最後のアルバムです。
『Ⅰ』から『Ⅴ』までとこのライブアルバムだけですね。
ここまでそろえておけば、まぁツボは抑えてあるかなと、
wikiでディスコグラフィを確認したら、
- 6作目『フィジカル・グラフィティ』(1975)
- 7作目『プレゼンス』(1976)
これ名盤ですね💦買わなければ・・・! - 8作目『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』(1979)
- 9作目『最終楽章 (コーダ)』(1982)
前年に事故死したジョン・ボーナムの追悼盤。バンドとしてのラストアルバム。
あとライブ盤を除いたスタジオアルバムは4枚か…。揃えておくかな~(笑)
さて、本作は1982年のラストアルバムから15年後にリリースされたコンピレーションアルバムです。邦題で『※BBCライブ』とありますが、DISK1がBBCのラジオでのセッション半分、ライブ半分、DISK2がパリ・シアターでの1971年4月1日のライブ音源という構成。
「なんでBBCの音源?」という疑問がありますが、
それは、レッド・ツェッペリンがシングルをリリースしていなくて(これ初めて知りました💦)、曲を単発でラジオに流してもらうことが難しく、バンドを直接BBCのラジオに出演させ演奏させたから。
当時バンドはこのプロモーションを気に入って、1971年まで数回にわたってBBCに出演しています。このときの音源ですね。なので、ライブ音源というよりスタジオでの一発録りって感じです。これまたいい緊張感ですね。
1971年以降に出演しなくなった理由は、世界的な成功をおさめ、こういったプロモーションを行わなくても集客できるようになったからです。
1971年のリリースはあれです、世界で2000万枚以上売り上げた『Ⅳ』です。
ですので、この作品にはデビューアルバムである『Ⅰ』から、世界で大ブレイクをした『Ⅳ』までの一番おいしい時のレッド・ツェッペリンの貴重音源が詰め込まれたアルバムなのですね。
しかし、レッド・ツェッペリンは、ライブアルバムを本作を入れて公式には3つしかリリースしていません。
あと2つは、
- 永遠の詩 (狂熱のライヴ)(1973)
映画『レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ』のサウンドトラック。
この作品が初の公式ライブアルバムだけど、ジミー・ペイジは「これはあくまでサントラ」「僕らのベストじゃない」と言い切っているので、不満の残る内容の様子。 - 伝説のライヴ(2003)
解散から23年後のリリース。バンドが解散しているのに初登場1位。影響力のあるバンドってすごいですね。
内容は1972年のツアーの音源。3枚組。
この作品について、ジミー・ペイジは「バンドが最高の状態にあった時期のライブ」と称賛しています。こっちは買いかな。
1997年の本作をどんな思いで買ったんだっけなぁ。
リリースと同時に買った覚えがありますね。
たしか、15年ぶりの公式リリースで、しかもそれまでに不満の残る「永遠の詩」しかライブ盤がなかったから、公式ライブ盤ってことで、メディアでもけっこう取り上げられていた気がします。
今回調べたら、買い漏れている(←この考え方がもう間違っとる)のがだいぶあったので、見つけたら買っておこうかな。
こどもたちが小学校に上がるときに『国語の辞書』を買いそろえるように、中学生になるときには『英語の辞書』を買いそろえるように、持っていなければいけないアルバムですね。
みなさんも必要なモノは、ガマンせずに買いましょうww
それでは、また明日✋
※BBC…英国放送協会。イギリスのラジオ、テレビの公共放送のこと。
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- ジミー・ペイジ - ギター
- ロバート・プラント - ボーカル
- ジョン・ポール・ジョーンズ - ベース、キーボード、マンドリン
- ジョン・ボーナム - ドラム
収録曲
DISK1の1曲目『ユー・ショック・ミー』
聴いてわかる通り、ライブじゃなくてスタジオ録音に近い、今でいう一発録りですね。なので、ほぼ原曲です。
DISK2の1曲目『移民の歌』。
DISK2はライブ音源です。MCも入ってますし、臨場感もあり、ライブ音源を求めるなら、2枚目のほうがいいですね。1枚目は12~14曲目がライブかな。
よくみたら、DISK1に『コミュニケーション・ブレイクダウン』が3回も収録されているww
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