狼牙生誕!【WOLFMOTHER】
名盤巡拝455番
狼牙生誕!
WOLFMOTHER
発売日:2005/10/31
レーベル: Modular
邦題:『狼牙生誕!』
01. Dimension
02. White Unicorn
03. Woman
04. Where Eagles Have Been
05. Apple Tree
06. Joker & The Thief
07. Colossal
08. Mind's Eye
09. Pyramid
10. Witchcraft
11. Tales
12. Love Train (iPod CMソング)
13. Vagabond
14. Woman
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
おそらくこの記事が投稿された頃、私は人生初めての転職で、再就職初日。
時間的に入社式を終え、いろいろと新しい仕事の指導を受けていることでしょう。
不思議に不安は全然なくて、楽しみですね。
どんな困難にぶち当たるのやら、もう私にとって怖いものは自分の健康ぐらいですかねwww
さて、そんな記念日になる今日、最近買ったCDの中で個人的な評価が最も高かった1枚を紹介します。
オーストラリアのヘヴィメタル・ハードロックバンド ウルフマザー 。
ジャケットデザインを見て、どんなアイアン・メイデンか、ジューダス・プリーストが飛び出してくるのかと、それともコテコテのマノウォーか?はたまたハロウィンやブラインド・ガーディアンと言ったパワー・メタル系か???
そんな期待をしながら聴いて、1曲目からそんな期待と想像をすべてぶち壊してくれました。
とってもいい意味で。
ウルフマザーはオーストラリアはシドニーで2000年に結成されたスリーピースバンド。
2004年にデビューEPをリリースし、本作がデビューアルバム。
ファーストアルバムながら、全米チャート20位にランクし、本国でもプラチナム、世界的にセールスを伸ばし、150万枚を売り上げる。12曲目の『ラブ・トレイン』はアップル社のipodのCMにタイアップされる。
邦題は『狼牙生誕!』と、これまたダッサイ邦題をつけられてしまっているのですが、この邦題にも私はすっかり騙されてしまったので、敬意を表してこの記事のタイトルには邦題でつけさせていただきました。この邦題をつけた日本の担当者は気が狂ってますね、センスがずば抜け過ぎていて、感服です。
さて、そんなウルフマザーはいったいどんなサウンドなのか?
1960~1970年代のハードロック、バンドで言うとレッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバス、wikiでの説明ではピンク・フロイドをも彷彿させるとあります。
私の初聴の印象は、ぶっちぎりでレッド・ツェッペリン、激しい部分はディープ・パープルですね。しかも一番カッコいい部分ばかりを切り取ったように、どこを聴いてもゾクゾクしてきます。久しぶりです、CD聴いて鳥肌立ったのは。
このジャケットデザインでですよ、こんなダサイメタルっぽい邦題でですよ、ふたを開けたらレッド・ツェッペリンが飛び出してきたんですからwww
1曲目『ディメンション』は突然のシャウトから始まり、どんなサウンドが飛び出すかと思ったら、昔懐かしいギターの音作り、1小節目で「おいおいおい!」ってツェッペリンかよ!
2曲目『ホワイト・ユニコーン』は、『LED ZEPPELINⅡ』あたりに入ってても多分バレないww
3曲目『ウーマン』もツェッペリンリスペクトの曲か?って最初は思いましたが、いやいやこれはディープ・パープルだ。
という感じで、全曲全編緩急あり、実に1曲1曲のクオリティが高くて、本当にデビューアルバムかと思う完成度です。
9曲目『ピラミッド』、10曲目『ウィッチクラフト』この辺りはあんまり詳しくはないんですが、ブラック・サバスリスペクトなのかな。『Pyramid』ですからね、『Paranoid』もじってるのか。
捨て曲なし、このアルバムはきっと永く聴き続けると思います。
現在も活動中のバンドなので、他の作品も聴いてみたいな。
こうして、私のCDがまた増えていくww
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。5段階で初めたけど、「4」ばかりになりそうなので変えました💦
9.5
【講評】
いや、マジいいです。
いろいろな意味で裏切られて、かえってウルフマザーの印象がへばりついて離れません。日本のセールス担当者、優秀過ぎです。
しかし、ツェッペリンフォロワー、パープルフォロワー数多くいるかもしれんけど、このバンドは格別にいいっす。
視聴してみてください。
それでは、また明日👍
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なし
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Andrew Stockdale – vocals, guitar
- Chris Ross – bass, keyboards
- Myles Heskett – drums
収録曲
1曲目『ディメンション』。
この曲キライというやつだったら、私の音楽の友達になれませんwww
これを2005年に作ってるって、スゲーっす。
勝手にウルフマザーに抱いていたイメージをぶち壊した1曲目。
ボーカルはロバート・プラント意識はしているよね。
3曲目『ウーマン』。
まさに70’sディープ・パープルですね。『in rock』の3~4曲目あたりに入ってそうな、うん違和感ないな。
9曲目『ピラミッド』。
この曲はブラック・サバスをリスペクトしたものかと勝手に思ってます。
しかし、これがデビュー?すげ~ベテラン風が吹いてますけど。
12曲目『ラブ・トレイン』。
アップル社のipodのCMタイアップに起用された1曲。
この曲もツェッペリンのどこかのアルバムに入ってても違和感ないなwww
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