ANTHEMS OF REBELLION【ARCH ENEMY】
断捨離449枚目
ANTHEMS OF REBELLION
ARCH ENEMY
発売日:2003/6/23
レーベル: Century Media
1. "Tear Down the Walls" 0:32
2. "Silent Wars" 4:14
3. "We Will Rise" 4:06
4. "Dead Eyes See No Future" 4:14
5. "Instinct" 3:36
6. "Leader of the Rats" 4:20
7. "Exist to Exit" 5:22
8. "Marching on a Dead End Road" 1:16
9. "Despicable Heroes" 2:12
10. "End of the Line" 3:35
11. "Dehumanization" 4:15
12. "Anthem" 0:56
13. "Saints and Sinners" 4:41
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
あ~、とうとうまともに買ってしまいました。
今日はお待たせのデス・メタル、アーク・エネミーです。
このバンドのアルバムは、行き当たりばったりで安かったから買ったのではなく、意図して聴きたいという購買動機のままに買いました。
その原因を作ったのは、
いつもお世話になっております我が読者様のこぢゃ (id:pojama)さんの記事のコレです。
正直言って、これを読むまで女性のデスメタルボーカルって想像したこともなかったです。
しかも、なんでこんなに美人なん??
こりゃ、女性ボーカルのデスメタルを聴かなくてはならないなと。
そこで調べていたら、コレだ!と私が買いたくなったバンドが、アーク・エネミー。
- 理由1
ボーカルが女性で、しかも美人。
※アーク・エネミーを世界的に有名にしたアンジェラ姐さんこと、アンジェラ・ゴソウさんです。 - 理由2
バンドの主要メンバーかつメロディ隊に元カーカスのマイケル・アモットがいる。
この2点。マイケル・アモット氏がいる時点で、全然買う気が起きるんですが、女性デスボーカル入門編として、今回このアルバムを選びました。
本作は2003年にリリースされた5枚目のスタジオアルバムでアンジェラ・ゴソウ加入後の2枚目のアルバム。
前作『ウェイジス・オブ・シン』(2001)でアンジェラの素性を隠したまま音源だけを先にリリースし、誰もがボーカルは男性だと思い込んでいたところで、ボーカルが女性だと正式発表をし、業界全体に衝撃を与えたというエピソードがあります。
確かに、このアルバムを全部聴いて、このボーカルが女性だとは思わないでしょう。
私がこのアルバムを聴いて素直に思ったことは、サウンドだけをシンプルに聴けば、ボーカルが女性だといういうことについてのメリット、デメリットはないな。ということです。女性デスボーカルはコレしか聴いていないので、他のバンドも聴くと見解が変わってくるかと思いますが、アーク・エネミーに関しては、女性という特性を活かしているわけでもないし、単にバンドの方向性に合致したボーカルであるということなのかなと思います。しかし、プロモーションとしては破壊力ありますね。そして動画としては。
で、好きかどうかというと、
好きだなぁ~。
やっぱりマイケル・アモットだよね、このメロディラインは。ただ、差し込んでくる叙情的なメロディはカーカス時代より、やや少なめのような気がしますね。
もっと退廃的な、絶望的なギターメロをぶち込んで欲しいかな。
ウィキを見ると、このアルバムは攻撃性を前面に押し出して、シンプルになってるというので、これ以降の作品で複雑になるらしいので、これは買うしかないっしょって思ってます。
さて、先日の温鋼知新で紹介したクイーンズライチの記事で書いたように、
このバンドの読み方どっちが正しいの?問題です。
私は「アーク・エネミー」で通していますが、ウィキでは「アーチ・エネミー」ですね。このCDの帯は「アーク・エネミー」となっています。
そのウィキの記事にも読み方問題が掲載されていまして、簡潔に言うとこうです。
- 日本デビュー当時、配給元のトイズファクトリーは「アーク・エネミー」と表記した。
- 8枚目のアルバム『ケイオス・リージョンズ』から「アーチ・エネミー」と日本盤で記載されるようになった。
- メタル雑誌『Burrn!!!』でおなじみの酒井康が「アーク」は誤りと批判している。
クイーンズライチと逆ですね。
正しい英語の発音ではどちらが正しいのでしょうか?
こぢゃ (id:pojama)さんぜひご教示いただきたいですm(__)m
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。5段階で初めたけど、「4」ばかりになりそうなので変えました💦
8.9
【講評】
いやはや、好きです。このバンド。この音。
アンジェラが女性ボーカルだからとかは抜きにして、いいですね。
これの後の作品は、おそらく、いや、間違いなく、
買うでしょうww
それでは、また明日👍
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Angela Gossow − vocals
- Michael Amott − guitars
- Christopher Amott − guitars
- Sharlee D'Angelo − bass
- Daniel Erlandsson − drums
- Per Wiberg − keyboards
収録曲
本作3曲目『ウィ・ウィル・ライズ』。
初めてPV見たけど、けっこう絵になってますね。
女性でボーカルってだけでも、キワモノ系に持ってかれそうだけど、ヘドバンして、ファッションもそこまで過激にせず抑えているところがいい。これが見た目の奇抜さに持っていかれると、とたんにキワモノ系に見えちゃうから、カッコいい限度のここまでで、これ以上は抑えてほしいですね。
マリリン・マンソンにはならないで欲しい。
本作9曲目『デスピケイブル・ヒーローズ』。
これいいなぁ~、いい感じにスラッシュメタルしてますね。
ジャーマンスラッシュっぽい勢いと破壊力がありますね。
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