【100円de名盤-69】PROPHECY【SOULFLY】

断捨離441枚目

PROPHECY

SOULFLY

100円で買える名盤シリーズ-69

発売日:2004/3/30

レーベル: Roadrunner

1.    "Prophecy"  3:36
2.    "Living Sacrifice"  5:04
3.    "Execution Style"   2:19
4.    "Defeat U"  2:10
5.    "Mars"5:26
6.    "I Believe" 5:53
7.    "Moses"   7:39
8.    "Born Again Anarchist" 3:43
9.    "Porrada" 4:08
10.    "In the Meantime"  4:45
11.    "Soulfly IV"  6:05
12.    "Wings" 6:05

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こんにちわ、あおさん(@aosan)です。

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きた!
やはりディスクUNIONはやることが違いますね。
このアルバムを100円で放出。ないなぁ。

今日はソウルフライです。

セパルトゥラのマックス・カヴァレラが脱退し、新しいバンドを組んだ‥、ここまでは当時知っていました。
それ以降のことはまったく知らないし、セパルトゥラも通ってきてなかったので、それ以上の関心もなく、今の今まで来てしまいましたが、この30年もたったこのタイミングで聴くことになるとは、音楽ってのも人生ってのも、先にどんなつながりがあるのかわかりませんね。

簡単に、ソウルフライ結成までの流れをおさらいすると、
1997年にマックス・カヴァレラは、じつの弟でありDrのイゴール・カヴァレラとの確執で脱退。同時に息子デイナ・ウェールズの不慮の事故死など、精神的に追い込まれた状況の中で、さまざまなアーティストから手を差し伸べられた。元スレイヤーのデイブ・ロンバードも手を差し伸べた一人だが、音楽性の違いから断ったそう。この間、多くのハード・コア、パンク・ロックバンドと交流し、1998年に「ソウルフライ」という名義でデビューすることとなる。

 

デイブと手を組んでいたらどんな化学反応を起こしていたのか~なんて考えると、テンション上がりますが、本作を聴けば「音楽性の違い」ははっきりします。
なるほどマックス・カヴァレラはスラッシュメタルをやりたいわけじゃない、激情にかられたような激しいサウンドが核となっているのには違いないですが、セパルトゥラのアルバムにもみられるような、さまざまなジャンルの音楽の多様性がぶち込まれています。本作で言えば、インダストリアル系かと思えば、ワールドミュージックを取り入れた民族音楽のような、またレゲェだったり、もちろんスラッシュメタル然とした怒りを前面に打ち出した曲もあるし、しかし、全体的にはハード・コアです。ただ激しいだけの怒りをぶつけるだけのハード・コアってのは、正直疲れちゃうんですが、これだけさまざまな要素を練り込まれると、いやでも次の展開を期待しちゃいますね。なかなか好きです。

 

本作は2004年リリースの4枚目なので、ぜひともデビュー初期、また現在のソウルフライを聴いてみたいですね。
ディスクUNIONで安く売ってたら、また買うだろうな。

 

私の独断と偏見の評価

好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。5段階で初めたけど、「4」ばかりになりそうなので変えました💦

8.5

【講評】

このアルバムは好きです。ただ激しいだけのハード・コアは年齢的にもうキツイんで💦これだけの多様性のあるサウンドをぶち込んで、それでいてメタル然としたスタイルが崩れず、1枚聴き終えた後にはスッキリとした疲労感(やっぱ疲れるんかい!)があり、なかなかの良盤!他の作品も聴きたいです。

 

それではまた明日✋

 

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fk-aosan.hateblo.jp

 

構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット

  • Max Cavalera – lead vocals, four-string guitar, sitar, berimbau, production
  • Marc Rizzo – lead guitar, flamenco guitar
  • Bobby Burns – bass on all tracks (except where noted)
  • Joe Nunez – drums, percussion

収録曲


www.youtube.com

本作1曲目タイトルナンバーの『プロヘシー』。
もろハード・コアってサウンドです。
怒り全開でぶちのめしたる!って感じですね。1曲目にこのパワーはグイグイ引き付けられますが…、全編これでやられると、聴いている方としてはだんだんと疲弊していくのです。

 


www.youtube.com

7曲目『モーゼス』。
たぶんこの曲辺りがマックス・カヴァレラのやりたいことを詰め込んだ曲なのでしょう。ライブがあったのでこっちを貼ってみました。
民族音楽、レゲェ?サルサ?そんなイントロ。いやでも激しいです、好きだなぁ、こうゆう展開。

 

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