1916【Motörhead】
断捨離377枚目
1916
Motörhead
発売日:1991/2/26
レーベル: WTG Records
1. "The One to Sing the Blues" 3:08
2. "I'm So Bad (Baby I Don't Care)" 3:14
3. "No Voices in the Sky" 4:12
4. "Going to Brazil" 2:31
5. "Nightmare / The Dreamtime" 4:42
6. "Love Me Forever" 5:28
7. "Angel City" Kilmister 3:57
8. "Make My Day" 4:25
9. "R.A.M.O.N.E.S." 1:26
10. "Shut You Down" 2:42
11. "1916" Kilmister 3:48
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
ジャケットの帯に書かれているように「ロックンロール」にこだわり続けるレミー。
どう聴いても「ヘヴィメタル」だと思うのだけども・・・。
そこにはレミーの強い美意識がある様子。
のちのスラッシュメタル、ヘヴィメタルバンドに多大な影響を与えた偉大なバンド『モーターヘッド』。
残念ながら主宰者のレミー・キルミスターは2015年に亡くなられており、バンドは活動終了している。
おなじNWOBHM(ニュー・ウェイブ・オブ・ブリティシュ・ヘヴィ・メタル)の生き残りのベノムやレイブンなど、この辺りのバンドに比べると首一つも二つも上を行っていたなぁという印象を持っています。サウンドが確立されているんですよね。安心して聴ける。
モーターヘッドと言えば、そうこれよ!っていう安心感がありますね。
本作は1991年にリリースされた10枚目のスタジオアルバム。グラミー賞にノミネートされましたが、破竹の勢いのメタリカには勝てませんでしたね。
ジャケットはタイトルの「1916」と言う通り、第1次大戦をモチーフにしています。そしてど真ん中にマスコットキャラのゴーレムが(笑)
裏面にはスケルトンに模したメンバー。
なかなかカッコイイジャケットです。
サウンドは1~5曲目までは疾走感のあるロック。しかしよく聴いていると、ダムドやラモーンズに親近感と美意識を持っているレミーらしく、パンキッシュな音作りが随所に感じられます。
5曲目は私は好きだな。「ナイトメア/ザ・ドリームタイム」。テンポを抑えてヘヴィネスでうねりのあるサウンドでレミーが囁く、語るスタイル。こんな聴かせサウンドもイケるんじゃん!って感じです。
最後の11曲目「1916」は、オーケストラを入れて・・・ちょっとやり過ぎかな。コンセプトアルバムにしたかったのかな。これはモーターヘッドに求めてないよ(笑)
それではまた明日✋
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Lemmy – lead vocals, bass
- Phil "Wizzö" Campbell – guitar
- Michael "Würzel" Burston – guitar
- Phil "Philthy Animal" Taylor – drums
収録曲
1曲目「ザ・ワン・トゥ・シング・ザ・ブルース」。
アルバムの冒頭を飾るにふさわしいモーターヘッドらしい、爆音、疾走系サウンド。さすが大御所、リスナーが求めているツボをよく心得ていらっしゃる!
5曲目「ナイトメア/ドリームタイム」。
この辺が本作のコンセプトなんでしょうね。雰囲気、世界観、ちょっと私にはツボです。
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