Tango : Zero Hour【Astor Piazzolla】

断捨離116枚目

Tango : Zero Hour

Astor Piazzolla

発売日:1986/5

レーベル:American Clavé, Nonesuch

  1. "Tanguedia III" – 4:39
  2. "Milonga del ángel" – 6:31
  3. "Concierto para quinteto" – 9:06
  4. "Milonga loca" – 3:09
  5. "Michelangelo '70" – 2:52
  6. "Contrabajissimo" – 10:19
  7. "Mumuki" – 9:33 

 

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※これは2020/8/24に投稿した記事のリライト記事です。

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こんにちわ、あおさん(@aosan)です。

 

HM/HRでもロックでもPOPでもない、音楽大好きのお時間です。

 

世界的に有名なバンドネオン奏者「アストル・ピアソラ」を知っていますか?

 

このアルバムは無茶苦茶聴き込みましたね。

アストル・ピアソラはアルゼンチンのバンドネオン奏者、作曲家。
バンドネオンと言うのはアコーディオンのような蛇腹楽器でジャケ画でピアソラが持っている楽器がそうです。

しかし、楽器としては「アコーディオン」と「バンドネオン」は似て非なるもの。

アコーディオンは左右非対称でバンドで肩掛けにして体に固定して演奏するが、バンドネオンは左右対称で体に固定はしない。

素人目から見ると、なかなかわからないのでうっかりと「アコーディオン」と言ってしまいそうですが、この道の奏者に向けて言ってしまうとムっとされてしまうそうです(笑)

 

さて、ピアソラ1921年にアルゼンチンで生まれ、一時アメリカに住んでいたが、アルゼンチンに移住し、そこでバンドネオンやハーモニカを演奏し、「タンゴ」を学ぶ。

しかし、「タンゴ」の限界を感じ、ジャズとの融合、クラシックとの融合、またエレキギターを取り入れた楽団の編成など、「タンゴの破壊者」と罵られ、命を狙われることもあったとか。

彼の音楽性について書いていくと、それこそ熱心なファンの方からおしかりを受けそうなので、この辺でやめておきますが、伝統的なタンゴというジャンルから多様性を求めて、実験的な探求を続け、世界的に絶大な人気を誇るタンゴの第一人者になったという人です。

 

1992年7月に71歳で死去。偉大なアーティストです。

 

この辺りの音楽を聴いていた時は、
どんなシチュエーションで、どんな音楽を聴くかとこだわってた頃ですね。

それでは、また明日✋

 

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fk-aosan.hateblo.jp

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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット

  • Ástor Piazzolla – bandoneon
  • Hector Console – bass
  • Horacio Malvicino – guitar
  • Fernando Suarez Paz – violin
  • Pablo Ziegler – piano

収録曲     


Astor Piazzolla - Tanguedia III

アルバム1曲目です。

重厚で終始緊張感の切れない1曲です。聴きごたえあります。

 


Astor Piazzolla, Tango Zero Hour - Milonga loca

本当はアルバム1枚分の曲を全部掲載したいんですが、チョイスをさせていただきました。 

途切れない緊張感の中に流麗なメロディ。捨て曲がない中でも特に秀逸な1曲。

 

 

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