【100円de名盤シリーズ-19】WAR OF WORDS【FIGHT】
断捨離333枚目
WAR OF WORDS
FIGHT
100円で買える名盤シリーズ-18
発売日:1993/9/14
レーベル: Epic
1. "Into the Pit" 4:13
2. "Nailed to the Gun" 3:38
3. "Life in Black" 4:34
4. "Immortal Sin" 4:39
5. "War of Words" 4:29
6. "Laid to Rest" 4:40
7. "For All Eternity" 4:42
8. "Little Crazy" 3:49
9. "Contortion" 4:35
10. "Kill It" 3:30
11. "Vicious" 3:11
12. "Reality, a New Beginning" 13:18
13. "Kill It (Dutch Death Mix)" 3:36
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
まさか、このアルバムを100円で買えるとは思ってなかった!
ジューダス・プリーストのメタルゴッドことロブ・ハルフォードのソロ・プロジェクト。
しかも、リリースはこのサイトでは何度も伝えている通り、HR/HMには暗黒のグランジ、オルタナに世界制覇をされていた1990年代初頭。
こんな最悪のタイミングに、ジューダス・プリースト内でのトラブルまみれ、ソロ・プロジェクトへのバッシングまみれの中、またその逆に大きな期待の中でリリースされました。
私はあんまし詳しくないのですが、ロブ・ハルフォードはジューダス・プリースト時代も常に新しいものを取り入れ変化をし続けてきた人。
本作も、当時熱愛していた「パンテラ」のヘヴィネス、グルーヴに強く影響を受け、これをやりたくてジューダス・プリーストを脱退して、瓦解させたのですから当時のファンからしたら、バッシングも相当なものだったのでしょう。しかも、ドラムスはジューダス・プリーストから引っこ抜いてますww
まぁ、しかしパンテラというバンドは、当時存在したヘヴィメタルバンドにあらかた絶大な影響を与えて、パンテラフォロワーか!?と思わせるようなヘヴィネス、グルーヴィ、インダストリアルちっくな、消化不良品を大量生産させてしまうに至るわけですが、
ここはさすがロブさま。
そんな消化不良品にはさせない!
私は、素晴らしい出来だと思う。
1曲目で、今までのジューダスプリーストのファンはハートを鷲掴みにされちゃったんじゃないかな?
つかみはOK!
むっちゃ、かっけーですよ。『ペインキラー』を求めているファンも、「パンテラ」を求めているファンも、ガッチリゲットされたと思います。
2曲目以降は、スピードを落としてヘヴィネス、グルーヴィなサウンドが中心になってきますが、決して飽きさせない。
さいごまで緊張感が続くテンションの高さ、1曲1曲のクオリティの高さ。
名作だと思います。
世間の評価はイマイチなようですがね。
それでは、また明日✋
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Rob Halford – vocals, guitar
- Brian Tilse – guitars, keyboards, backing vocals
- Russ Parrish – guitars, keyboards, backing vocals
- Jay Jay – bass, backing vocals
- Scott Travis – drums, percussion, backing vocals
収録曲
本作1曲目を飾る「イントゥ・ザ・ピット」。
インダストリアル系を彷彿させる無機質なイントロから爆発するように始まる。
『ペインキラー』を名作だという方は期待通り!にぶっ飛ばされた曲だと思いますね。
本作4曲目「イモータル・シン」。
これはまさにパンテラ然としたスピードを押し殺して、ヘヴィネス、グルーヴィに重きをおいたサウンドですね。
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