【100円de名盤-75】THE ULTRA ZONE【STEVE VAI】
名盤巡拝460番
THE ULTRA ZONE
STEVE VAI
100円で買える名盤シリーズ-75
発売日:1999/8/21
レーベル: ソニー・ミュージックレコーズ
- ザ・ブラッド&ティアーズ (4:25) - THE BLOOD & TEARS
- ウルトラ・ゾーン (4:50) - THE ULTRA ZONE
- Oooo (5:10) - Oooo
- フランク (5:07) - FRANK
- ジブーン (3:44) - JIBBOOM
- ヴードゥー・アシッド (6:24) - VOODOO ACID
- ウィンドウズ・トゥ・ザ・ソウル (6:25) - WINDOWS TO THE SOUL
- サイレント・ウィズイン (5:00) - THE SILENT WITHIN
- アイル・ビー・アラウンド (4:57) - I'LL BE AROUND
- ラッキー・チャームズ (6:43) - LUCKY CHARMS
- フィーヴァー・ドリーム (6:03) - FEVER DREAM
- ヒア・アイ・アム (4:12) - HERE I AM
- エイジアン・スカイ (5:34) - ASIAN SKY
- セルフレス・ラブ (3:32) - SELFLESS LOVE
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
ウッルトラッ、ソウル!!!
って違うだろ!
タイトル「ウルトラ・ゾーン」だろって思いましたか、実はそうでもないんですよ。
今日は100円で掘り出したスパーギタリストスティーブ・ヴァイのソロアルバムからです。
スティーブ・ヴァイは知る人ぞ知るアメリカのギターヒーロー。フランク・ザッパ・バンドのギタリストを務め、セッションミュージシャンとして様々な共演をし、アルカトラス、デイブ・リー・ロス・バンド、ホワイトスネイクに一時在籍。バカテク変態ギタリストです。
アルカトラスをイングヴェイ・マルムスティーンが脱退し、スティーブ・ヴァイが加入するなんて、けっこう胸アツ展開です。
このサイトでも3枚目に紹介させてもらったCDは彼のソロアルバムで、1990年にリリースされた『パッション・アンド・ウォーフェア』。実は私の大好きな1枚です。
彼の参加作品に初めて触れたのはホワイトスネイク『スリップ・オブ・ザ・タング』(1989)。ギタリストのエイドリアン・ヴァンデンバーグが怪我で作品作りに参加できず、助っ人ギタリストで参加した作品です。
ド派手なギターワークのこの作品で興味を持ち、彼のソロ作品『パッション・アンド・ウォーフェア』を聴いたときは「ギターってこんなにカッケ~のか!!」って、その世界観に鳥肌でしたね~。
さてさて、本作はそんな彼の1999年にリリースした7作目のソロアルバム。
作品としては特筆すべき、評価されるところは特にはないようで、聴けばわかる独特のヴァイ・サウンド。ひたすらに明るい、テクニカルなのにあまりそうは感じさせない、ロックとかメタルとか、そういうジャンルを超えたところにあるジャンルです。インギーのように(俺ってすげ~だろ?イケてるだろ?っていうような)ギターに嫌味がないところはエドワード・ヴァン・ヘイレンにも通じるものがあるかも。
そして、冒頭の『ウルトラ・ソウル』ですね。
13曲目『エイジアン・スカイ』という曲に、
なんと、日本のロック(?)バンド「B’z」がお二人、稲葉浩志さんと松本孝弘さんが参加されています。
曲は変な曲です(笑)
でも稲葉さんが日本語で歌ってますね。
どこでどういうつながりか面白いユニットです。ヴァイもこの後に松本さんのソロアルバムに参加されているそうです。
ま、私はB’zを聴かないので、あんまし興味なくてスミマセンm(__)m
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。5段階で初めたけど、「4」ばかりになりそうなので変えました💦
7.2
【講評】
ほぼインストルメンタルです。
正直『パッション・アンド・ウォーフェア』ほどのテンションはないかな。
流して聴く分には嫌味なく、ギター好きにはおぉ、おぉ、と面白がって聴けると思います。
なので、お出かけに手にするかどうかというと、別のCDもってっちゃうかな。
それではまた明日✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Steve Vai – everything
- Koshi Inaba - vocals (track 13)
- Tak Matsumoto - guitar (track 13)
- Mike Keneally - keyboards (track 7)
- John Sergio – bass (track 4)
- Philip Bynoe – bass (tracks 5,7 & 12)
- Bryan Beller – bass (tracks 10 & 11)
- Gregg Bissonette - drums (track 4)
- Mike Mangini - drums (tracks 5, 7 & 12)
- Robin DiMaggio - drums (track 10)
- Andy Cleaves - trumpet (track 10)
- Duane Benjamin - trombone (track 10)
- Niels Bye Nielsen - orchestration (track 10)
収録曲
2曲目タイトルナンバーの『ザ・ウルトラ・ゾーン』。
サビで叫んでません。
全編インストルメンタルです。
しかし、このリフ、どこかで聴いたことがあるんだけど、思い出せない。
アニメかなぁ、誰か知っている人いたら教えてください。
7曲目『ウィンドウズ・アンド・ザ・ソウル』。
ヴァイは7曲目に必ずバラードをぶっこんできます。
なかなかえぇです。
13曲目『アジアンスカイ』。
B’zのお二人の参加している曲です。
歌詞付きの動画があったので貼っておきます。
興味のある方はドウゾ。
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