【100円de名盤-67】INSANITY AND GENIUS【GAMMA RAY】
断捨離437枚目
INSANITY AND GENIUS
GAMMA RAY
100円で買える名盤シリーズ-67
発売日:1993/9/28
レーベル: Noise
1. "Tribute to the Past" Kai Hansen Hansen, Jan Rubach 5:04
2. "No Return" Hansen Hansen 4:06
3. "Last Before the Storm" Hansen Hansen 4:29
4. "The Cave Principle" Hansen Hansen 6:51
5. "Future Madhouse" Ralf Scheepers Hansen 4:07
6. "Gamma Ray" (Birth Control cover) Bruno Frenzel Frenzel 5:20
7. "Insanity and Genius" Thomas Nack Rubach 4:30
8. "18 Years" Scheepers Dirk Schlächter, Scheepers 5:23
9. "Your Tørn Is Over[d]" Schlächter, Hansen Schlächter 3:53
10. "Heal Me" Schlächter, Hansen Schlächter 7:32
11. "Brothers" Hansen, Scheepers Hansen, Scheepers, Schlächter 5:15
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
ドイツの代表的パワーメタルバンド、ガンマ・レイ。
主宰が元ハロウィンのカイ・ハンセンなので、初期ハロウィンの路線をがっつり継承した元祖ジャーマン・パワー・メタルといったサウンドです。
リリースは1993年なので、私はどっぷりHM/HRの世界にハマっていたころで、レンタルCD屋さんでこのジャケットは何度も見ましたね。結局今の今まで手にする機会がなかったけど。
このCDが100円で売られていることはラッキーでもあり、ビックリでもあります。ハロウィンのアルバムが100円で売られていることも結構まれなので、それよりも当然リリース数も少ないであろう、ガンマ・レイのアルバムを100円で売っちゃうか~。ハードオフ桶川店さん、お世話になります、また行くよ👍
さてさて、中身の方は、良質のパワーメタル全開ですね。
冒頭1曲目から、ツーバスドコドコ疾走感全開でテンションが上がります。
煌びやかなギターメロがちりばめられたパワーメタル然としたサウンドに、ボーカルの高音シャウトがとても耳心地よいです。何かのレビューに「ロブ・ハルフォードのような高音シャウト」と表現されていましたが、いあや、そっちじゃねぇだろ、むしろフレディ・マーキュリー、クイーンかな~と私は思ったりしました。
全編同じような曲調で途中萎えるかな~と思ってましたが、なかなかバラエティに富んだ、緩急ある構成で聴き飽きさせません。やはりボーカルの表現力がいいなぁと思います。9曲目武骨なハードロック調の『ユア・トーン・イズ・オーヴァー』でのがなりの強いダミ声ボーカルや、10曲目『ヒール・ミー』では7分もある叙事詩的な曲で、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』を彷彿させるオペラ調のボーカルも聴けます。
ここまで、悪いところないなぁ~と思って聴いてはいるんですが、どうやら世間の評価はイマイチなようです。
私の独断と偏見の評価
好きか嫌いかの独断と偏見による10段階評価です。私が最も愛してやまないMETALLICA『…and justice for all』を「10」として考えています。5段階で初めたけど、「4」ばかりになりそうなので変えました💦
7
ジャケットデザインもカッコいい、サウンドも疾走感があるし、ボーカルも聴きごたえがあります。
減点ポイントはバラエティに富んだ構成だけども若干後半聴き疲れる感じ。曲数を2曲ぐらい減らして、10曲目の壮大な『ヒール・ミー』をもう少し早くかましてくれたらよかったかな。あとは単純な好き嫌いかな~。私には世界観が明るすぎて(笑)
それではまた明日✋
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
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Ralf Scheepers – lead vocals
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Kai Hansen – guitar, lead vocals on track 10
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Dirk Schlächter – guitar, keyboards, lead vocals on track 9
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Jan Rubach – bass guitar
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Thomas Nack – drums
収録曲
本作1曲目『トリビュート・トゥ・ザ・パスト』。
冒頭からこの曲はガツンとやられますね。
これからどんな世界に引き込んでくれるのか、期待が膨らむ一曲。
10曲目『ヒール・ミー』。
壮大なロック・オペラです。これいいなぁ、個人的にかなり好きな部類の曲です。かっこいいです。
アルバムのもっと前の方に入れてくれるとよかったのになぁ。
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