【温鋼知新-05】THE DARK【METAL CHURCH】
断捨離432枚目
THE DARK
METAL CHURCH
温鋼知新-05
発売日:1986/10/6
レーベル: Elektra/Asylum
- "Ton of Bricks" 2:55
- "Start the Fire" 3:55
- "Method to Your Madness" 4:52
- "Watch the Children Pray" 5:57
- "Over My Dead Body" 3:36
- "The Dark" 4:11
- "Psycho" 3:32
- "Line of Death" 4:42
- "Burial at Sea" 4:58
- "Western Alliance" 3:18
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
私がその当時に聴いてこなかったあのバンドを聴いてみるゾのコーナー。
みなさま、ご無沙汰しております。
試験勉強のため約1か月のお休みをいただきました。
社会福祉士という国家資格を取るために、この4か月ほど勉強をして、最後の1か月は勉強に集中??するためにブログの更新はお休みさせていただきました。
結果は…、
もうどこぞのサイトでは解答が公開されているようですが、どうも性格的に事前の答え合わせみたいなものはしたくないんですよね。
もちろん模試であれば、どこがミスったのかやりますけど、本番なので、あとは野となれ山となれです。
落ちたら…、
また来年受ければいいじゃん👍
ってノリでいますwww
さて、こちらのブログも再稼働しようと思い、以前通り旧記事はリライトして定期的にアップして、新記事も2日に一辺はアップしていこうと思います。
そんな中での以前に頂戴した、奥さまの言葉・・・
CD買ってるし~、増えてるし~、
断捨離???
じゃないよね~。 棚買ってきれいに並べちゃったら~。
※もちろんイヤミです。
返す言葉がない…。
このブログづくりの今の旬は、ネットを徘徊し、当時聴きたかったCDに目星をつけては、大宮のDISK UNIONで当時のスラッシュ、デスメタルやらを見つけて、この記事の如く『温鋼知新』という名のもとに、買い続けてしまっています。
このブログの方向性は、考えなきゃなぁ。
というわけで、本作もDISK UNIONで買ってきた1枚です。
メタル・チャーチです。
アメリカはシアトル出身の老舗スラッシュメタルバンド。
というよりは、スラッシュメタルの創成にかかわるバンドです。
本作は2作目でスラッシュメタル名盤の一つと言われます。
私もこの名前、ジャケットは何度も目にしたし、先輩の家で転がっていたのも何度も見たし、よくかけてくれてもいました。
ただその当時、メタリカの『…and justice for all』やメガデスの『ラスト・イン・ピース』から入ったばかりの私には、ちと物足りなかったし、理解できなかったようです。
メタル・チャーチで有名なエピソードと言えば、メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)が、メタル・チャーチ結成のためのオーディションを受けていたとのこと。
もしここで、ラーズが受かっていたら、歴史は変わっていたかもしれませんね~。
メタリカよりも先にデビューし、スラッシュメタル創成の先鞭を打ったにもかかわらず、後発のラーズのいるメタリカのような成功は得られなかった。
メンバーの入れ替わりやメインボ-カルの死去などにより、解散や活動休止を繰り返していますが、現在も活動中。現在までに12枚のスタジオアルバムをリリースしている。
他のアルバムを聴いたことがないので、本作だけに限ったレビューですが、
端的に、メタリカの1st『Kill 'em all』の疾走感、攻撃色の強い単純ストレートなスラッシュメタルに、雰囲気はブリティッシュ・ヘヴィ・ロックみたいな、言うなれば「モーターヘッド」を感じるんだよなぁ。
そして何より特徴的なのはデビッド・ヴァインの強烈なボーカルです。ハイトーンのかなりイっちゃってるボーカルです。先日紹介した「デストラクション」のシュミーアのボーカルもハイトーンのイっちゃってるボーカルですが、あんなに奇妙不可解な不協和音ボーカルではなく(←これは褒めているんです)、もう少しカッコいいほうに振れています。あまり詳しくはないのであくまで個人的意見ですが、ジューダス・プリーストの『PAINKILLER』のロブ・ハルフォードに近い歌唱なのかなと思いました。
間違ってたらスイマセン。
でも、初めて聴くと好き嫌いは別れそうなボーカルですね。
アルバム全体を通して、疾走感があり強烈なシャウトをかますばかりの曲ではなく、ミドルテンポできちんと(?)歌い上げてる3曲目「メソッド・トゥ・ユア・マッドネス」なんかを聴くと、ブリティッシュ・ロック感を感じますし、4曲目「ウォッチ・ザ・チルドレン・プレイ」はアコースティックを基調にしたバラード調。
なかなかこの時期の勢いがあるだけのバンドとは違って緩急、動静があって、聴き飽きさせない構成になっています。
最後の10曲目「ウェスタン・アリアランス」は最後にふさわしくボーカルがブチ切れまくってるのが気持ちよくてスカッとしますww
それではまた、違う名盤で👊
同年にリリースされた名盤たち (1986年)
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- David Wayne – vocals
- Craig Wells – lead guitar
- Kurdt Vanderhoof – rhythm guitar
- Duke Erickson – bass
- Kirk Arrington – drums
収録曲
本作1曲目「トン・オブ・ブリックス」。
メタリカのファーストを聴いているかのようですね。
まぁしかし、同年メタリカは3rd『マスター・オブ・パペッツ』をリリースしており、一歩も二歩も先を行かれちゃった感はぬぐえないですね。
このサウンドもすごくイイんですけどね。
同時期の4強(メタリカ、メガデス、アンスラックス、スレイヤー)の完成度が高すぎるんですよね…。
6曲目タイトルナンバーである「ザ・ダーク」。
この曲はミドルテンポで、スラッシュメタルというよりは、マーシフル・フェイトあたりのB級臭さのあるブリティッシュ・メタルの匂いを強く感じますね。
本作10曲目ラストを飾る「ウェスタン・アリアランス」。
いいですね、B級臭くてww
ボーカルのブチかまし感が気持ちいい。
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