【100円de名盤-49】EXPOSED【VINCE NEIL】
断捨離399枚目
EXPOSED
VINCE NEIL
100円で買える名盤シリーズ-49
発売日:1993/4/27
レーベル: Warner Bros.
1. "Look in Her Eyes" Vince Neil, Steve Stevens, Phil Soussan 5:51
2. "Sister of Pain" Neil, Jack Blades, Tommy Shaw 5:02
3. "Can't Have Your Cake" Neil, Stevens 3:56
4. "Fine, Fine Wine" Neil, Soussan 4:12
5. "The Edge" Neil, Stevens, Soussan 4:53
6. "Can't Change Me" Blades, Shaw 4:39
7. "Set Me Free" (Sweet cover) Andrew Scott 4:03
8. "Living Is a Luxury" Neil, Stevens 5:39
9. "You're Invited (But Your Friend Can't Come)" Neil, Blades, Shaw 4:22
10. "Gettin' Hard" Neil, Stevens, Soussan 4:37
11. "Forever" Neil, Stevens, Soussan 5:11
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
私の中でのモトリー・クルーは、前回紹介した『ドクター・フィールグッド』(1989)とその後にリリースされた『ディケイド・オブ・デカダンス』(1991)というベスト盤で、彼らの記憶は終わっているんです。
80年代のLAメタルの最前線をド派手に突っ走り、90年代に消えていった。
そんなイメージです。
そんな彼らは92年にフロントマンであり、彼らのサウンドを特徴づけていたボーカルのヴィンス・ニールを解雇。趣味のレースの没頭するため?当のヴィンス・ニールは『不当解雇だ!』と裁判起こすとか、空中分解ですね。
モトリー・クルーにはザ・スクリームのジョン・コラビというボーカルを迎え、当時の方向性とはまた違ったグランジを意識した路線になった様子。
そんなモトリーから三下り半を突き付けられたヴィンス・ニールが、ソロ名義で1993年にリリースしたのが本作『エクスポーズド』。
当時、気になっていたアルバムではあるけど、バンド離れてソロでいい作品を生み出した、もしくは私の琴線に触れたアーティストって…、経験的にあんまりないんですよね。
結局、その前にいたバンドのイメージ、そして期待感があったりして、それから極端にズレると期待外れになってしまったり。特にギタリストがソロアルバム出すと、君は一体何がやりたいんだい?と聴きたくなる内容だったりね。
それでも、100円で買えるならと買ってみたこの作品は、
実に良かった!
なんとなく、そして期待なく聴いてみたら、当時のモトリーの血統をしっかり受け継いでいるかのような内容です。
1曲目の『ルック・イン・ハー・アイズ』でガツンとやられます。
疾走感のある単純にカッコいいHRを聴かせてくれます。
ヴィンス・ニールの声がまたアップテンポのサウンドに実にマッチしていて、こういうの聴きたかったとうならせてくれました。
そしてまた、予想外だったのがスティーブ・スティーブンスのギターソロ。なかなかド派手に決まっててかっちょえぇです。
このあと2曲目、3曲目と畳みかけるようにアップテンポなモトリーチックなナンバーが続き、いやいや久しぶりに気持昂る作品でした。
モトリー・クルーのあのサウンドってのは、ニッキー・シックスあってのもんかと思ってたけど、ヴィンス・ニールやるじゃん!
このギタリスト何者?とwikiってみると、
ロック・ギタリストでソロアルバムも数枚出しているようですが、有名なとこだと、映画「トップ・ガン」のテーマ曲「Top Gun Anthem」のソロを弾いている人のようです。
よく知ってる。これまた派手なプレイをする人だ。
また、ビリー・アイドル、日本の氷室京介との共演など、スタジオ・ミュージシャンとしての活動がよく知られるそうです。
見かけたら、買っておいて損はない1枚です。
それではまた明日✋
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Vince Neil – lead and backing vocals
- Steve Stevens – all guitars, bass guitar
- Vikki Foxx – drums, percussion
- Dave Marshall – rhythm guitar
- Robbie Crane – bass guitar
収録曲
本作1曲目『ルック・イン・ハー・アイズ』。
単純にかっちょえぇです。ギターソロ必聴。
9曲目『ユア・インヴァイテッド』。
なんか普通にモトリーのアルバムに入ってて違和感ないです。
映像の悪さといい、PVのノリといい、80年代そのまま引っ張ってこられてる感じですね。
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