【100円de名盤シリーズ-32】M.S.G.【McAuley Schenker Group】
断捨離364枚目
M.S.G.
McAuley Schenker Group
100円で買える名盤シリーズ-32
発売日:1991/12
レーベル: EMI
- "Eve" - 4:52
- "Paradise" - 4:07
- "When I'm Gone" (Jesse Harms, Robin McAuley) - 4:47
- "This Broken Heart" - 4:47
- "We Believe in Love" - 5:12
- "Crazy" (Rocky Newton, Robin McAuley) - 4:53
- "Invincible" - 3:42
- "What Happens to Me" - 5:02
- "Lonely Nights" - 4:29
- "This Night Is Gonna Last Forever" (Rocky Newton, Kenny Stewart) - 4:51
- "Never Ending Nightmare" - 6:24
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
中古屋で100円で買える名盤を紹介するコーナー!!!
さぁ、今回の100円CDはマイケル・シェンカーです。
ワゴンの中に雑然とぶち込まれているCDの山の中に光る、
M.S.G.
今回の発掘品(?)は、同じM.S.G.でも、マッコーリー・シェンカー・グループのやつですね。
本作はロビン・マッコーリーが参加している3作品のうちの一つ、
『M.S.G.』(1992)です。
ちなみに前作『セイブ・ユア・セルフ』は私持ってます。
残念ながら、マイケル・シェンカー・グループ名義の作品を持っていないんですよね。
100円で手に入ったら、ぜひ買ってみたい。
タイトルがカッコエえぇんですよ『神』『神話』『黙示録』『限りなき戦い』とか、邦題の付け方が新興宗教かって突っ込みたくなるようなネーミングです。
まぁ、だからマイケル・シェンカーは神とか崇め奉られるんですけどね。
さて、ご存じない方のために、ちょっと説明。
M.S.G.は同じ名前でも、
マイケル・シェンカー自身が主宰のバンドは、
「マイケル・シェンカー・グループ」といい。
ロビン・マッコーリーをボーカルとして迎えた作品の名義は、
「マッコーリー・シェンカー・グループ」と言います。
それほど知名度の高くないロビン・マッコーリーをここまでフューチャーさせる必要ってあったの?バンド名そのままでよくない?それともお友達?
ここの点、ご存知の方がいたら是非教えてくださいませm(__)m
そして、ロビン・マッコーリーをwikiってたら、
これまた酷いことが書かれているではありませんか…。
80年代~90年代初期を駆け抜けたボーカルとしては、全然カッコえぇと思いますがね…。
書かれていたことを要約抜粋すると、
- マイケル・シェンカーとタッグを組んだことで知名度は上がった
- マッコリー・シェンカー・グループの音楽的な批判の原因は全て彼に向けられた
※理由はマイケル・シェンカーは神なので失敗はないので、ダメなのはやつのせいという理論 - マイケル・シェンカーと組んでいた低能シンガーという烙印
だそうです。いやはや酷いですね…。
そして、マイケル・シェンカーと関わったシンガーで、このような扱いを避けられた人間は3人だけ。
まぁ、仕方ないね。グラハムやフィルは大物すぎるので、マイケル・シェンカーとほぼ同等。クラウス・マイネもお兄ちゃんバンドのフロントマンだし、もちろんマイケルのギターに負けてしまうことはないだろうしね。
そうか、マイケル・シェンカーのように天才すぎるのも、近づくものみな傷つける刃物のような危険があるんだね~。
そういえば、インギーの場合はどうなんだろう?
あぁ、彼の場合は初めっから、ボーカルを自分を飾るパーツの一つぐらいにしか考えてないね👍
なまじ『マッコーリー』なんてバンド名に名前入れてくれたマイケルの優しさが、こういう結果になっちゃったのかな。
ボクはロビンの声、結構好きですよ。
それではまた明日✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Robin McAuley - vocals
- Michael Schenker - guitars, backing vocals
- Jesse Harms - keyboards
- Jeff Pilson - bass guitar
- James Kottak - drums
収録曲
本作1曲目『イヴ』。
80年代後半のレトロ感はやや否めないものの、いいと思います。
HR然としたリフと言い、若干がなりつつのハイトーンまで突き抜けるロビンのボーカル。
しかし、ジャケ画がホワイトスネイクに見えてしょうがない(笑)
本作シングルカットですね。
バラードです。これはかなり商業的なとこ意識してますね。
う~ん、ギターもボーカルもバランス取れてていいと思うけどなぁ。
マイケル・シェンカーのフォロワーさんらは、ハードル高いですね。
今回の記事で面白かった!
このバンド知っとる!!
という方は、励みになりますので、ぜひブックマークをお願いいたします。
また、にほんブログ村ランキングにも参加していますので、
クリックしていただけるとヤル気に拍車がかかります!