Tales from Topographic Oceans【YES】

断捨離277・278枚目

Tales from Topographic Oceans

YES

発売日:1973/10/26

レーベル:Atlantic Recording Corporation

邦題:『海洋地形学の物語』

2枚組CD

  1. A面(ディスク1)
    神の啓示 - "The Revealing Science of God (Dance of the Dawn)" (20:27)
  2. B面(ディスク1)
    追憶 - "The Remembering (High the Memory)" (20:38)
  3. C面(ディスク2)
    古代文明 - "The Ancient (Giants under the Sun)" (18:34)
  4. D面(ディスク2)
    儀式 - "Ritual (Nous sommes du soleil)" (21:35)

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こんにちわ、あおさん(@aosan)です。

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2枚組のアルバムって言うのは、聴こうと思っても、ついつい手が伸びないんですよ。
なんでかなぁ、

一つは「長い」って先入観がある。

一つは「どっち」を聴こうか迷う。

これをうまく解決したのは、先日紹介したガンズ・アンド・ローゼスの「ユーズ・ユア・イリュージョン」の2枚同時発売ですね。

「Ⅰ」と「Ⅱ」にそれぞれに個性を見出して、その中に好きな曲が見つかる。
「Ⅰ」のあれがいいよね、とか「Ⅱ」のあれは絶品だよ、みたいな話になる。
2枚組だとどうしても収録数が多すぎて、印象が薄れる曲がたくさん出てきてしまうんだよね。

しかし、あれもよくよく考えれば、1枚の収録曲数の多さ、1枚当たり76分という時間。どうしても後半になるとアクセル・ローズの絞め殺したような声(笑)が苦行になってきますからね。

そういえばL'Arc-en-Cielもやってたね。2枚同時発売。

fk-aosan.hateblo.jp

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あ~どっちも持ってた(笑) 

 

そう考えると、本作品は収録曲数1枚当たり2曲、1枚当たり40分というこの作品は全然、聴き手に対して「やさしい」作品なんだけど、手を伸ばしにくかった。

どうも聴き込まなかった。

こうやって今になって記事を書きながら聴いていると、すごくいいんだけどね。

サウンド、雰囲気は大好きな部類。この後に発表された「リレイヤー」への流れの素になっているので、聴きやすくて当然ですね。「リレイヤー」はイヤって程聴き込んだからね。 

視聴のところには、全曲貼っておきました。
YOUTUBEでは全曲83分で貼っている人がすごく多いんですが、そうじゃないんだよ。
こうやって、1曲1曲に分けてあることに、リスナーは「いいね」って思うんですよ。

私はとくに3曲目(2枚目の1曲目ね)が好きかなぁ。
この年代のプログレって感じ、いやイエスって感じですよね。 

 

私のブログの数少ない読者様でおられます、青子さんが書いている記事です。
リアルタイムでイエスを聴いておられた方の言葉は、私の薄っぺらな言葉とは違いますよ。

www.aiaoko.com

音楽、認知症、ファッションについて書き連ねておられますが、私にとっては音楽のあり方、とらえ方がとても共感できます。
私のレビューより全然しっかりしているので、本作品をもっとお知りになりたい方は、ぜひ見てね。 

過去の紹介記事/関連記事   

fk-aosan.hateblo.jp

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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット

収録曲   


Yes Tales From Topographic Oceans Steven Wilson Remix Vinyl Side 1


Yes Tales From Topographic Oceans Steven Wilson Remix Vinyl Side 2

この2曲で1枚目ですね。
すごくイエスらしくていいですよ。


Yes Tales From Topographic Oceans Steven Wilson Remix Vinyl Side 3

4曲の中では一番好きかな。
12:30辺りからのアコースティックパートがドラマチックですごくいいなぁ。クラシックギターのアルバム聴いているみたい。

 


Yes Tales From Topographic Oceans Steven Wilson Remix Vinyl Side 4

最後を締めくくるにふさわしい重厚なナンバーですね。
キング・クリムゾンにも通じるような実験的なサウンドです。

 

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