Cause For Conflict【KREATOR】
名盤巡拝230番
Cause For Conflict
KREATOR
発売日:1995/8/1
レーベル:NOISE
1. "Prevail" 3:59
2. "Catholic Despot" 3:23
3. "Progressive Proletarians" 3:24
4. "Crisis of Disorder" 4:17
5. "Hate Inside Your Head" 3:39
6. "Bomb Threat" 1:47
7. "Men Without God" 3:46
8. "Lost" 3:35
9. "Dogmatic Authority" 1:27
10. "Sculpture of Regret" 2:59
11. "Celestial Deliverance" 3:15
12. "Isolation" (The song "Isolation" ends at 4:00. After 5 minutes of silence begins an untitled hidden song.) 11:54
※これは2020/12/18に投稿した記事のリライト記事です。
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
1992年にリリースされた『リニュアル』から3年。
クリエイターの7作目の作品。
テンション高けぇです。
『リニュアル』発売当時は、メタリカ『ブラックアルバム』や、パンテラの〝せい″で、世の中の「スラッシュメタル」が駆逐され、オルタナムーブメントの相乗効果で、スピード主体からグルーヴ主体に変わってしまった。
『リニュアル』も当然、そのような影響をモロに受けて、スピードを押し殺し、感情を押し殺し、彼らはインダストリアル系に走った。
それも良かった。批評も多かったけど、グルーヴ、ヘヴィネスに引っ張られて、どうしようもなくなったバンドが駆逐されていったことを考えると、クリエイターの進化は正しかったのだろうと、仕方なかったのだろうと思う。
その回答の一つが本作だと思う。
『リニュアル』で葛藤した、良い部分が残った!と思える。
『コーマ・オブ・ソウルズ』の時のような、メロディアスでストーリー性も強く、それでいて、スピードを押し殺さず、まさに「スラッシュメタル」と言える、勢いと、迫力を感じさせてくれる。
往年のファンなら、まさしく、こうゆうのを待ってたんだよ!というに違いない出来栄えです。
あの「スラッシュメタル」を聴きたいなら、買いの一枚。
それでは、また明日✋
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構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- Mille Petrozza – vocals, rhythm guitar
- Frank "Blackfire" Gosdzik – lead guitar
- Christian Giesler – bass, production
- Joe Cangelosi – drums, production
収録曲
Kreator - Progressive Proletarians
本作3曲目。
この展開は…。泣けてくるほどスラッシュメタルしてますよね。
4,5作目の一番激しい部分。そして、展開がクリエイターだよ。これだよ。
Kreator - Celestial Deliverance
本作11曲目。
スレイヤーの『サウス・オブ・ヘヴン』を思わせる1曲。
素晴らしいな、この完成度。
年代的にあまり聴き込んでいなかったからな。こんなに良かったとは!
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