The Soul Cages【Sting】
名盤巡拝228番
The Soul Cages
Sting
発売日:1991/1/21
レーベル:A&M
- アイランド・オブ・ソウルズ - Island of Souls 6:41
- オール・ディズ・タイム - All This Time 4:54
- マッド・アバウト・ユー - Mad About You 3:53
- ジェルマイア・ブルース - Jeremiah Blues Pt.1 4:46
- ホワイ・シュッド・アイ・クライ・フォー・ユー - Why Should I Cry for You? 4:54
- セント・アグネス・アンド・ザ・バーニング・トレイン - Saint Agnes and the Burning Train 2:43
- ワイルド・ワイルド・シー - The Wild Wild Sea 6:41
- ソウル・ケージ - The Soul Cages 5:52
- ホエン・ザ・エンジェルス・フォール - When the Angels Fall 7:48
※これは2020/12/16に投稿した記事のリライト記事です。
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
スティングのソロ名義3枚目の作品「ソウル・ケージ」。
個人的に大好きな1枚です。
この作品に初めて出会ったのは、レンタルCD屋さんだ。
このころはまだカセットテープがあった、衰退期かな。
私自身、スティングが何者かもわかってない時期ですね~。
寂しそうなジャケ画に惹かれて、なんとなく借りて、なんとなく聴いて、耳に残って離れない。
スティングの寂しくて、やり切れなくて、語り掛けるような、そんな曲がたんたんと流れてくる。
ちょっと思い出の詰まった1枚ですね。
結局、買っちゃったし(笑)
この作品は、スティングがスランプに陥り、まったく曲を書けない状態から、父親との死別を通して、書き上げた作品とのこと。
次作が前回紹介した「テン・サマナー・テイルズ」で、明るい前向きなナンバーが多いことを考えると、本作は全般的に内省的でどんより重い。
しかし、セールス的な視点を度外視した作品なのに、セールス的にはかなり成功している。
それでは、また明日✋
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- スティング - ボーカル、ベース
- マヌ・カチェ– ドラム
- ケニー・カークランド - キーボード
- ドミニク・ミラー – ギター
- ブランフォード・マルサリス - サクソフォーン
- キャスリン・ティッケル – ノーザンブリアン・スモール・パイプ
- Paola Paparelle - オーボエ
- デイヴィッド・サンシャス – キーボード
- Leslie Jackson Perette|Vinx - パーカッション
- Bill Summers – パーカッション
- Tony Vacca – パーカッション
- Skip Burney – パーカッション
- レイ・クーパー – パーカッション
- Munyungo Jackson – パーカッション
収録曲
Sting - Islands of Souls (CD The Soul Cages)
本作を象徴するかのような、1曲目のナンバー。
イントロから、もうセールスとか全く考えずに作品作ったってのがよくわかる。
しかし、このスティングが語り掛けてくるようなこの曲は、一度耳にすると離れたくなくなるんだよな。
地味な作品だけど、名作だと思う。
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