Lark's Tongues in Aspic【King Crimson】
断捨離011枚目
Lark's Tongues in Aspic
King Crimson
邦題:「太陽と戦慄」
発売日: 1973/3/23
ディスク枚数: 1
レーベル:アイランド・レコード
1.太陽と戦慄 パートI - Larks' Tongues in Aspic, Part One (13:36)
2.土曜日の本 - Book of Saturday (2:49)
3.放浪者 - Exiles (7:40)
4.イージー・マネー - Easy Money (7:54)
5.トーキング・ドラム - The Talking Drum (7:26)
6.太陽と戦慄 パートII - Larks' Tongues in Aspic, Part Two (7:12)
※これは2020/5/3に投稿した記事のリライト記事です。
こんにちわ、あおさん(@aosan)です。
『キング・クリムゾン』の能力の中ではこの世の時間は消し飛び・・・・
そして全ての人間はこの時間の中で動いた足跡を覚えていないッ!
荒木飛呂彦先生のキャラのネーミングと設定センスも抜群ですが、
こっちじゃないんですwww
はい、11枚目の断捨離は「キング・クリムゾン」です。
ノリに乗っていた時期の5枚目のスタジオアルバム。
Wikiによると、原題の直訳は「雲雀の舌のゼリー寄せ」。
中国の古い宮廷料理の名前だそうです。
意味不明ですね。
ロバート・フリップ曰く「特に意味はない」そうですwww
ですのでなおさら邦題のネーミングセンスが秀逸ですね。
洋楽のアルバムには「邦題」を付けられることが多いのですが、
そのどれもこれもが「ダサイ」「合わない」ものが多い中、
これはホントに秀逸だなぁ。
キング・クリムゾンと言えば、
やはりファーストを思い出す人が多いと思いますが、
今回は「太陽と戦慄」です。
キング・クリムゾンのアルバムでどれがいいと問われれば、
このアルバムになりますね。
全編を通してのテーマとなっている「静と動」。
そしてロックである枠組みからは決して外れない。
6曲の構成で46分間、常に支配し続ける緊張感。
一時期、キング・クリムゾンにはどっぷりとはまりました。
大学時代にできた彼女とドライブに行った時の車内に持って行った1枚がコレ。とミスチルだったなぁ。
なぜ、これをチョイスしたのか?当時の私の精神構造がいまでも疑問だ。
楽しい気分にも、ロマンチックな気分にもさせてくれない、ひたすら陰鬱にさせてくれる難解なサウンドが流れ続ける、デートに最悪の1枚です(笑)
過去の紹介記事/関連記事
構成メンバー/参加ミュージシャン/クレジット
- ロバート・フリップ - Guitar, Mellotron & Devices & Electric piano
- ジョン・ウェットン - Vocal, Bass & Piano
- ビル・ブルーフォード - Drums
- デヴィッド・クロス - Violin, Viola, Flute
- ジェイミー・ミューア - Percussions, Drums
収録曲
King Crimson - Larks' Tongues In Aspic Part I (OFFICIAL)
本当は「太陽と戦慄パート2」のほうを載せたかったんですが、
良い音源が見当たりませんでした。
しかし、このパート1のほうも緊張感が高い。
アルバムの1曲目で、
聞き始めてすぐにその世界観に引きずり込まれます。
全編インストルメンタルですが、
3:40まで引っ張ってからの爆発する展開は鳥肌もんです。
今回の記事で面白かった!
このバンド知っとる!!
という方は、励みになりますので、ぜひブックマークをお願いいたします。
また、にほんブログ村ランキングにも参加していますので、
クリックしていただけるとヤル気に拍車がかかります!